2022-08-01から1日間の記事一覧

恋は双子で割り切れない4 感想 ★★★★

2022.7 今回は、ふたきれ4巻です。 純がどちらかを選ぶ過程を描いた話で、この巻が最終巻かと思いつつも、次回に続くらしいです。ただ、純が1つの答えを出したという点で大きな分水嶺でした。 あらすじ 「__土曜日、家に女の子を泊めた?」 母から尋ねられ…

魔法科高校の劣等生27 急転編 感想 ★★★★

2018.11 今回は、劣等生27巻です。 帯に14人目の戦略級魔法師誕生!その正体は__⁉︎とあって、表紙が将輝とジョージと劉麗蕾とあったら、そりゃ将輝やん笑という。 あらすじ 大亜連合と新ソ連の戦争は、予想通りベゾブラゾフの参戦により新ソ連が優勢に。休戦…

魔法科高校の劣等生26 インベージョン編 感想 ★★★★

2018.8 今回は、劣等生26巻です。 達也とリーナが表紙ですが、そんなにリーナは活躍してない笑。CAD調整の為に、Tシャツのみで現れたシーンは破壊力ありましたが。 それから、インベージョン編ということで、パラサイトの侵略がメインの話でした。 あらすじ …

魔法科高校の劣等生25 エスケープ編〈下〉感想 ★★★★

2018.4 今回は、劣等生25巻です。 表紙は24巻と一つ絵になっていて、深雪+水波と、達也+光宣という構成になっていますね。 あらすじ 意識不明となった水波は、達也によって応急処置を受け一命を取り留めたものの、病院に運ばれる。見舞いに現れた光宣は、治…

恋は双子で割り切れない3 感想 ★★★★

2022.1 今回は、ふたきれ3巻です。 2巻に比べて、双子の動きが多かったので面白かったです。3巻の内容からすると、那織が一歩リードしたのかなという気もしますが、まだまだ純の優柔不断というか右顧左眄(畢竟、物語)は続いていきそうです。 あらすじ 那織は…

恋は双子で割り切れない2 感想 ★★★

2021.8 今回は、ふたきれ2巻です。 新キャラの雨宮慈衣菜が登場。五等分の花嫁的な展開でした(ただし教え子は1人)。 あらすじ ハーフでモデルとしても活動し、両親は高級ファッションデザインの会社を経営している雨宮慈衣菜は、ギャルっぽい見た目の通りテ…

魔法科高校の劣等生24 エスケープ編〈上〉感想 ★★★★

2018.3 今回は、劣等生24巻です。 エスケープ編という事で、前回の孤立編からの達也と深雪の逃避行…という展開ではなくて(笑)、ディオーネー計画に対する抜け穴を提示する、みたいな話でした。 事態は刻一刻と進行して、ハラハラ感がとてもあって面白かった…

魔法科高校の劣等生23 孤立編 感想 ★★★★

2017.8 今回は、劣等生23巻です。 不穏なサブタイトルで、実際に達也の立場が危うくなっていくという展開でした。しかし、最後に救いはありましたよと。 あらすじ 前回の「シンクロライナー・フュージョン」に続いて、アフリカ大陸でも戦略級魔法「霹靂塔」…

魔法科高校の劣等生22 動乱の序章編〈下〉感想 ★★★★

2017.6 今回は、劣等生22巻です。 話が全く繋がっていないという訳ではないですが、下巻と言いながらも、上巻とは違った敵でした。達也の孤立への道筋と見れば繋がっているかな、という感じ。 あらすじ 二十八家の会議を、結果として非協力的な態度で終えた…

恋は双子で割り切れない 感想 ★★★★

2021.5 今回は、ふたきれ1巻です。 あるみっくさんの絵ということで、「私のほうが先に好きだったので。」を髣髴とさせる訳ですが、こちらも三角関係ラブコメですね。特筆すべきは、ヒロインが双子という設定。 あらすじ 成績優秀で隠れ巨乳でオタ話の出来る…

春夏秋冬代行者 春の舞 下 感想 ★★★★

2021.4 今回は、春夏秋冬代行者 春の舞 下巻です。 まずは、表紙が上下巻で一枚絵になるのが良いですよね。いや、もしかすると今後も横に繋がっていくんでしょうか。 シリアスな展開も多いながらも、救いがある下巻でした。 あらすじ 秋の代行者、祝月撫子の…

魔法科高校の劣等生21 動乱の序章編〈上〉感想 ★★★★

2017.2 今回は、劣等生21巻です。 司波兄妹が3年生になって初の巻ということで、新たな年の幕開けのような表紙ですね。 あらすじ 戦略級魔法__一度の発動で人口五万人クラス以上の都市または一艦隊を壊滅させることができる魔法__の1つ『シンクロライナー・…

魔法科高校の劣等生20 南海騒擾編 感想 ★★★★

2016.9 今回は、劣等生20巻です。 沖縄を舞台に、繰り広げられる戦闘。表紙は、あずさと壬生先輩かな。バカンスっぽいけど、やはりバトル展開。 あらすじ 「御用というのは、沖縄に行って欲しいのよ。深雪さんと一緒に」 大亜連合の沖縄侵攻から5年、慰霊祭…

春夏秋冬代行者 春の舞上 感想 ★★★★

2021.4 今回は、春夏秋冬代行者 春の舞上です。 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの作者である暁佳奈さんが電撃文庫デビューという今作。 上下巻で、約400ページずつというボリューム感で少し躊躇していましたが、来月に続刊が出るとの事で読み始めました。…

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7 感想 ★★★★

2022.6 今回は、よう実2年生編7巻です。 表紙は、元Bクラスの神崎と姫野。文化祭が今巻の中心でしたが、Bクラスの小さな変化や、南雲との接触等もありました。 あらすじ Bクラスとなって迎える文化祭、ペナルティはないものの、上位4クラスにはクラスポイン…

魔法科高校の劣等生SS 感想 ★★★★

2016.5 今回は、劣等生SSです。 13巻のスティープルチェース編の舞台裏というか、寧ろ表舞台?の短編5本が収録。5つ目の薔薇の誘惑のみ書き下ろしらしいです。 感想 【〜竜神の虜〜】 かつて神童と呼ばれた幹比古のスランプに至る原因となった事件が語られた…

魔法科高校の劣等生19 師族会議編〈下〉感想 ★★★★

2016.3 今回は、劣等生19巻です。 師族会議編の完結巻。途中、想定外の事もありましたが、最後まで見届けられて良かったです。ハッピーエンドとは言えないまでも。 それから、本編は240ページまでで、少し藤林の後悔と、一条将輝転校日記という短編に紙幅が…

魔法科高校の劣等生18 師族会議編〈中〉感想 ★★★★

2015.11 今回は、劣等生18巻です。 前回、師族会議で起きた顧傑によるテロに対して、世間に流布する人間主義の鎮火と、首謀者の無力化に向けて動き出す回でした。 とは言え、18巻あとがきにあったように、ちょこちょこ(チョコ?)サイドストーリーも入ってい…

女子高生同士がまた恋に落ちるかも知れない話。2 感想 ★★★

2020.10 今回は、こいおち2巻です。 1巻に比べて百合要素が増えていたので良かったです。と言ってもライト寄りですけどね。 あらすじ 夏休みが終わり、陽南と飛和はまた元の寮に戻ることに。クラスは違えど部活で顔を合わせる事が出来ると踏んでいた。 しか…

ひだまりで彼女はたまに笑う。2 感想 ★★★

2022.1 今回は、ひだまり彼女2巻です。 今作は、本当に平和で甘々な感じでした。徐々に心を開いていく楓がとにかく可愛い。 あらすじ 季節は夏休み前後。伊織は少しずつ距離が近づいている楓に対し、名前で呼び合いたいと思うように。 テストに向けての勉強…

女子高生同士がまた恋に落ちるかも知れない話。感想 ★★★

2020.7 今回は、女子高生同士がまた恋に落ちるかも知れない話。です。 ジャンルは百合で、メインの登場人物4人は全員女子。百合と言っても、マイルドで健全な百合という感じ(健全な百合とは)。 あらすじ 寮の転籍でやって来た桐谷陽南は、小柄でクール?な御…

魔法科高校の劣等生17 師族会議編〈上〉感想 ★★★★

2015.8 今回は、劣等生17巻です。 深雪と達也が四葉家の直系であったことに加えて、2人が婚約をするというニュースを受けて、取り巻きの面々がそれぞれの反応を受ける一方で、師族会議と日本へのテロリストの侵攻の序章といった回でした。 あらすじ 四葉家が…

魔法科高校の劣等生16 四葉継承編 感想 ★★★★

2015.5 今回は、劣等生16巻です。 1つの山場を迎えたなという巻でした。達也の誕生秘話から、達也と深雪の関係性が180°変わる秘められた事実の開示等、これまでの伏線の回収も多々あって驚きの連続でした。 あらすじ 正月に、四葉家の本家と分家が一堂に会す…

魔法科高校の劣等生15 古都内乱編〈下〉感想 ★★★★

2015.1 今回は、劣等生15巻です。 前回に引き続き、京都を舞台とした周公瑾に迫る展開。論文コンペはどこへやら…。 あらすじ 論文コンペ会場の下見にやって来た達也、深雪、水波、幹比古、エリカ、レオの6人に、光宣が出迎える。手分けをして視察をする中で…

友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。2 感想 ★★★★★

2022.6 今回は、友誰(著者談)2巻です。 1巻がとても面白かったので、期待していた作品の2巻ですね。1巻の発売から4ヶ月ということで、少し忘れかかっている所もありましたが、ちょくちょく振り返りがあったので、思い出しながら読めました。 ジャンルは背徳…

現実でラブコメできないとだれが決めた?5 感想 ★★★

2022.3 今回は、ラブだめ5巻です。 表紙が、勝沼さんと日野春先輩のツーショットになりました。シリーズが続いていくと各キャラの成長等を感じられて良いですね! あらすじ 清里さんの失敗談を聞いた耕平は、自分の掲げる理想に懐疑的になり、上野原とも距離…

魔法科高校の劣等生14 古都内乱編〈上〉感想 ★★★★

2014.9 今回は、劣等生14巻です。 話の内容としては、論文コンペを控えてその準備が進行しつつ、周公瑾の捕縛に向けて各勢力が動いていく模様が描かれていました(ただ、達也は得手不得手の問題と、別で動いている為、コンペのメンバーではない)。 上下構成の…

現実でラブコメできないとだれが決めた?4 感想 ★★★★

2021.9 今回は、ラブだめ4巻です。 およそメインヒロインがして良い類の表情でない清里さんが表紙の今巻(笑)。勿論、清里さん回なんですが、清里さんが中学生だった頃の話がメインで、今の清里さんの思考がどう形成されたか明かされる重要回でもありました。…

魔法科高校の劣等生13 スティープルチェース編 感想 ★★★★

2014.4 今回は、劣等生13巻です。 スティープルチェースは、九校戦の新種目の名前。新種目もあった2回目の九校戦は、優勝争いが主眼というよりも、九島家の実験に伴う各勢力の動きに注視する展開でした。 あらすじ 達也たちにとって、2度目の九校戦。しかし…

現実でラブコメできないとだれが決めた?3 感想 ★★★

2021.5 今回は、ラブだめ3巻です。 先輩生徒会長キャラの日野春幸回です。分ける所は、日野春 幸。 ラブだめの表紙デザイン好きだなー。 あらすじ 耕平が次に考えるイベント"生徒会選挙"イベントが近付く。ターゲットは日野春幸。 しかし、生徒会長の立候補…