心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

真庭語 感想

真庭語 2008.12 今回は、真庭語です。 刀語の番外編というか蛇足のようなサイドストーリー。まにわにの中の4人の初代の話が各章毎に記されたものでしたが、案外七花と戦った時とはまた別物に感じました。 基本的に、真庭忍軍が12頭領制になるに当たって、真…

刀語 第十二話炎刀・銃 感想

刀語 第十二話炎刀・銃 2007.12 今回は、刀語12巻です。 最終回。うーん、これバッドエンドなんじゃないの?ってくらいのモヤモヤ感…。 あらすじ 尾張へと戻る所、立ち塞がった右衛門左右衛門の炎刀・銃の凶弾に倒れるとがめ。先日の七花の挙動からとがめの…

刀語 第十一話毒刀・鍍

刀語 第十一話毒刀・鍍 2007.11 今回は、刀語11巻です。 最初に言っておきますが、まにわに壊滅しました。何なら里の面々も全滅したっぽいので、これは…。そして、四季崎の思念も登場し次回に向けて少しずつ謎が明らかになってきました! あらすじ 七花とと…

刀語 第十話誠刀・銓 感想

刀語 第十話誠刀・銓 2007.10 今回は、刀語10巻です。 少し解釈の難しい巻だったなーと思います。まぁほぼ戦わずして刀を回収出来たのは良かったのでしょうが。 感想 再び否定姫の元へと舞い戻ったとがめ達は、奥州へと進路を向ける。奇しくも飛騨鷹比等が処…

刀語 第九話王刀・鋸 感想

刀語 第九話王刀・鋸 2007.9 今回は、刀語9巻です。 出羽だとか天童ということで山形県。将棋を絡めたのは良かったですが、少し展開に無理があるような…。それでも、物語の終盤に来てかなりとがめの活躍が顕著になってきました笑。 あらすじ 不要湖で変体刀…

刀語 第八話微刀・釵 感想

刀語 第八話微刀・釵 2007.8 今回は、刀語8巻です。 シリーズの2/3に到達し、中盤戦が終わったという所、かなり極まってきたというか色々な伏線があってより盛り上がってきたという感じでした。面白い! あらすじ ようやく尾張へと帰還したとがめ達は、幕府…

刀語 第七話悪刀・鐚 感想

刀語 第七話悪刀・鐚 2007.7 今回は、刀語7巻です。 遂に訪れてしまった鑢姉弟対決。不承島で七花の帰りをニコニコ待っていれば良かったのに何で…というのは、七実の苦悩を理解し切れていないということなんでしょう。奇策士がちゃんと奇策を打ってて感心し…

刀語 第六話双刀・鎚 感想

刀語 第六話双刀・鎚 2007.6 今回は、刀語6巻です。 折り返しの6巻。まにわにの頭領が全て明かされたり、とがめのライバル?否定姫が銃刀を持っていることが判明したり、七実が才能を盾に(矛に?)刀集めの第三勢力として大暴れしたりと、大極的にも動きがあ…

刀語 第五話賊刀・鎧 感想

刀語 第五話賊刀・鎧 2007.5 今回は、刀語5巻です。 狼と香辛料で言うところのアマーティ登場という感じで、恋のライバル登場で加速するのはストーリーとして好きです。また、今回はまにわにが1人も死ななかったり、七花も敵を生かしたまま真剣勝負をしてい…

刀語 第四話薄刀・針 感想

刀語 第四話薄刀・針 2007.4 今回は、刀語4巻です。 とがめを裏切った、例の決まり文句を持つ錆白兵との戦いが早々にやって来た!と思いきや、まさかのダイジェスト笑。実際には、鑢七実vs真庭虫組3人でした。 あらすじ 旅芸人として周防の外れた村で寝泊ま…

刀語 第三話千刀・鎩 感想

刀語 第三話千刀・鎩 2007.3 今回は、刀語3巻です。 前回に比べると多少面白さが足りずでした。敵が女キャラで沢山の巫女が出ながらも、そんなにハーレムみたいなこともなく。因みに、鎩はつるぎと読むらしく、漢検でも範囲外の漢字でした。 あらすじ 次なる…

刀語 第二話斬刀・鈍 感想

刀語 第二話斬刀・鈍 2007.2 今回は、刀語2巻です。 2巻目にして、七花ととがめのやり取りが好き過ぎるー笑。作品のテンポも良くて、サクサク読めるのもポイント高いです。 あらすじ 次なる目的地は、因幡砂漠にある下酷城。一面砂漠の蜃気楼に紛れたその城…

嘘つきリップは恋で崩れる 感想

嘘つきリップは恋で崩れる 2024.1 今回は、嘘つきリップは恋で崩れるです。 第15回GA文庫大賞銀賞作品。タイトルとイラストに惹かれて買いました。珍しく大学が舞台の、陰キャ系主人公と大学デビューのヒロインのラブストーリーでした。ちょっとタイトル負け…

弱キャラ友崎くんLv.11 感想

弱キャラ友崎くんLv.11 2024.1 今回は、弱キャラ友崎くん11巻です。 アニメ2期もスタートし、丁度たまちゃんvs紺野エリカの部分を観ている訳ですが、アニメのたまちゃんは原作以上に可愛く見えるなーと思う今日この頃。 ともあれ3年振りの新刊。前回が明るい…

刀語 第一話絶刀・鉋 感想

刀語 第一話絶刀・鉋 2007.1 今回は、刀語1巻です。 少し食傷気味だった戯言シリーズを読み終えて、西尾維新さんの別シリーズを読み始めましたが、これがまた違った面白さがありました。 12ヶ月連続刊行企画とかいう恐ろしい企画の一環のようで、ストーリー…

キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 感想

キドナプキディング 2023.2 今回は、戯言シリーズ10巻です。 10何年振りかの新作という事でしたが、主人公はサブタイ通りで玖渚盾。続編というか新世代というか。タイトルについては、kidnap(誘拐)+kidding(冗談)ということで、哀川さんが盾を拉致する所から…

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 感想

零崎人識の人間関係4 2014.10 今回は、人間シリーズ7巻です。 一応最終巻ですが、内容的にはクビシメロマンチストの裏側の話ということで、これラストで良いの…?というとの、少し面白味には欠けてるかなと思いました。戯言遣いとの関係というか、戯言遣いじ…

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 感想

零崎人識の人間関係3 2014.10 今回は、人間シリーズ6巻です。 人識と双識の関係と銘打ちながらも、どちらかと言うと確かに2巻の続編のような形に近くて、子荻ちゃんが零崎一族に仕掛ける小さな戦争の終盤という感じでした。人識が割りを食ってるだけでもある…

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 感想

零崎人識の人間関係2 2014.10 今回は、戯言シリーズ5巻です。 サブタイは伊織ちゃんで、確かにそういう描写もありましたが、どっちかと言うと萌太くんと崩子ちゃん周りの事が多かった気がします。闇口衆の隠れ家に向かう話だったので。 あらすじ 人識と伊織…

零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 感想

零崎人識の人間関係1 2014.10 今回は、戯言シリーズ4巻です。 戯言シリーズ4冊目にして、関係四部作の第1弾。出夢が強さとは何かを巡って葛藤する様が印象的で、小さな恋の物語と言うならば、それは出夢→人識と考えて良いのだろうか。何とも儚い…。 あらすじ…

零崎曲識の人間人間 感想

零崎曲識の人間人間 2012.11 今回は、人間シリーズ3巻です。 『少女趣味(ボルトキープ)』少女しか殺さない零崎曲識(まがしき)を中心に時系列がバラバラな話が4つ。この人間シリーズは、戯言シリーズの番外編という立ち位置でありながら、補足的な意味では結…

零崎軋識の人間ノック 感想

零崎軋識の人間ノック 2012.5 今回は、人間シリーズ2巻です。 キャラ付けで"っちゃ"が口癖で、釘バットの『愚神礼賛(シームレスバイアス)』の零崎軋識が主役の物語であるものの、どっちかと言うと禁書の暗部編のようなバトルロイヤル感がありました。知って…

零崎双識の人間試験 感想

零崎双識の人間試験 2011.12 今回は、人間シリーズ1巻です。 どんな話なのかなーと思って読み始めましたが、戯言シリーズの番外編なのは分かるとして、どうやらその中でも例の4つの世界の内の殺人鬼とか呪いとかそういった世界の話っぽいです。 最初は全然知…