2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小説ちはやふる中学生編④ 感想 ★★★

2013.12 今回は、ちはやふる中学生編4巻です。 完結巻。千早の陸上部時代の話と、かなちゃんが古典をより好きになるきっかけの話と、太一と香澄の裏側の話でした。あらすじは割愛しますっ! 感想 〜千早の章〜 みちるの怪我と内申点など諸々言いくるめられて…

小説ちはやふる中学生編③ 感想 ★★★★

2013.9 今回は、ちはやふる中学生編3巻です。 詩暢の中学時代の親友の話と、太一と平井くんのそのあとの話でした。これ読んで、原作2巻辺りを振り返ると色々発見があって面白い。 あらすじ 東京から転校してきた笹原美稀は、詩暢の遠回しな京言葉を物ともせ…

小説ちはやふる中学生編② 感想 ★★★★

2012.12 今回は、ちはやふる中学生編2巻です。 結末を知っているだけ読むのも辛かったんですが、原作になかった部分の描写や話の流れがあって、読んで良かったなぁと思います。 あらすじ 脳溢血により右半身付随の後遺症を患いながら、在宅介護を続ける永世…

小説ちはやふる中学生編① 感想 ★★★

2012.9 今回は、ちはやふる中学生編の小説版1巻です。 ちはやふると言えば、競技かるたの少女漫画原作の作品で、アニメ2クールは3期まで、漫画は現在49巻刊行されています。僕もアニメ漫画両方とも履修するくらい好きで、原作だと小学生の頃に3人が離ればな…

継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない 感想 ★★★

2022.7 今回は、連れカノ9巻です。 結女父の登場と、水斗の迷いと決断と。選ばれたのは… あらすじ 凪虎さんの頼みでいさなの家庭教師となった水斗。それに託つける形で、いさなのイラストレーターとしての才能のプロデュースもしていく。 結女の頼みで結女の…

継母の連れ子が元カノだった8 そろそろ本気を出してみる 感想 ★★★

2022.2 今回は、連れカノ8巻です。 生徒会メンバー+いつものメンバーでの兵庫温泉旅行回。生徒会のお歴々たちが率先して風紀を紊乱させていく展開は笑いますね…。 というか、表紙は愛沙さんと遠導くんで良くない??サブメンの宿命か… あらすじ 紅会長は、生…

継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで 感想 ★★★

2021.8 今回は、連れカノ7巻です。 生徒会メンバーが続々と登場。カップリングは決まってるんですが、どのカップルも不器用というか、グダグダやってますねー笑。 あらすじ 生徒会に加入した結女は、身長は低いものの巨乳で学年3位の明日葉院蘭や、高身長で…

継母の連れ子が元カノだった6 あのとき言えなかった6つのこと 感想 ★★★

2021.2 今回は、連れカノ6巻です。 文化祭回。いさなのメインヒロインっぷりが凄いんですが、結女の巻き返しというか水斗の意識の変化もあった巻でした。 あらすじ 推薦によって、図らずも文化祭実行委員に抜擢されてしまった結女と水斗。出し物はクラスの投…

継母の連れ子が元カノだった5 あなたはこの世にただ一人 感想 ★★★

2020.9 今回は、連れカノ5巻です。 表紙の通り東頭さん回。まじでこれ東頭さんメインヒロインで良くない…?笑 筆者あとがきでも言ってましたが、一人で勝手に負けヒロインになろうとする結女さん……。 あらすじ 祭りでのキスについて、バランスを崩しただけと…

継母の連れ子が元カノだった4 ファースト・キスが布告する 感想 ★★★

2020.4 今回は、連れカノ4巻です。 徐々にこの作品に対しての波長が合ってきて、読みやすくなってきたと感じました。まぁ、面白くなかろうが面白かろうがどちらにせよ、全部読んでから結論を出しますけど、面白いに越したことはないので。 表紙の水着結女の…

継母の連れ子が元カノだった3 幼馴染みはやめておけ 感想 ★★★

2019.12 今回は、連れカノ3巻です。 3巻では、幼馴染みの川波と暁月の2人の恋愛模様が描かれていました。サブタイの幼馴染みはやめておけは、逆の意味で取って欲しいんでしょうねー。 あらすじ 結女と仲良くなりたいが為に、水斗と東頭さんをくっつけたい暁…

継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって 感想 ★★★

2019.5 今回は、連れカノ2巻です。 ラノベ好きヒロインが登場しましたね。高校デビュー前の結女に近いばかりか、ミステリーばかりの結女と違って、濫読派の水斗はラノベにも精通しているようで相性バッチリ。 なんですけど、サブタイの通りの結果に。また負…

わたし、二番目の彼女でいいから。4 感想 ★★★★★

2022.9 今回のは、二番目彼女4巻です。 高校生編・完結と銘打たれた今巻でしたが、まず「え?これ高校の枠に囚われないの??」とびっくりしますよね笑。実際、ラストシーンで悲劇的な形で高校時代が終わって桐島の大学生の姿が描写されているという。 次回…

継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない 感想 ★★★

2018.12 今回は、連れカノ1巻です。 現在アニメ放送中で、9巻まで刊行中。気持ち的には、カクヨムとかスニーカー文庫のラノベは対象年齢低めの印象があるんですが…。 あらすじ 親同士の再婚によって、きょうだいとなった伊理戸水斗と結女。同学年だけでなく…

いまさら翼といわれても 感想 ★★★★★

2016.11 今回は、古典部シリーズ第6弾です。 まず思ったのは、これで完結やないんかい!ってことです笑。いや寧ろ良い所で終わってしまったという感じ。本書のタイトルは6本目に収録のサブタイトルと同じで、今回も短編集。小さなミステリーを扱う上ではこう…

ふたりの距離の概算 感想 ★★★★

2010.6 今回は、古典部シリーズ第5弾です。 形式は短編集っぽい感じでしたが、2年になった古典部メンバーに新入部員が来てから退部するまでの出来事が大枠として描かれる形でした。アニメでは描かれてない部分で、ハルヒの後半巻を読んでた時を少し思い出し…

遠まわりする雛 感想 ★★★★

2007.10 今回は、古典部シリーズ第4弾です。 短編集になっていて、時系列も区々。タイトルはそのまま7つ目の短編の題名でもありました。奉太郎に春が来たって感じですね! 短編集なので、いつも通りあらすじは感想に内包します。 感想 〜やるべきことなら手…

クドリャフカの順番 感想 ★★★★

2005.6 今回は、古典部シリーズ第3弾です。 文化祭回。里志が期待について言及するシーンが何とも哀愁漂うというかほろ苦い。 あらすじ 第42回神山高校文化祭が開幕。しかし、古典部メンバーは意気消沈。というのも、伊原の発注ミスにより、「氷菓」の発行部…

愚者のエンドロール 感想 ★★★★★

2002.7 今回は、古典部シリーズ第2弾です。 ミステリーというジャンルの面白さを感じられる一冊でした。この作者に踊らされている感じが悔しくもあり楽しくもあり。まぁ今回1番踊らされていたのは奉太郎かも知れません笑。 あらすじ 「試写会に行きましょう…

氷菓 感想 ★★★★

2001.10 今回は、古典部シリーズ第1弾です。 ラノベと一般文学の差って何?という命題が度々出てくる訳ですが、個人的にはアニメ化したらラノベ、ドラマや実写化されたら一般文芸だと思っています。もちろん例外もあって一概には言えないんですが…。 そんな…