2022.3 今回は、チラムネ6.5巻です。(再読) 6巻までの内容を踏まえた短編集。改めて、チラムネは独特な読み易さがあって面白いなぁと思いました。 中々ない組み合わせの女子3人旅なんかは短編ならではな感じでしたが、成り行きで朔と優空の父がご挨拶するシ…
2025.8 今回は、『ミドルノートにさよなら』です。 表題のミドルノートは、香水を付けてから香るまでのタイミングに関する用語のようで、トップノート、ミドルノート、ラストノートに分類されるらしい。 性転換というセンシティブな話題は、ガガガ文庫ではミ…
2025.8 今回は、サクチシノニエです。 田舎、猟奇殺人、祟りというと、ひぐらしのなく頃にを彷彿させますが、最後まで読み終えると、電波彼女との純愛とも思えてしまう読み口となるのが不思議な感覚でした。 こういう現実離れしたサイコホラーテイストな物語…
2025.8 今回は、『あのとき育てていただいた黒猫です。』です。 義妹5人いると同様に、電撃小説大賞の受賞者の2作目。前作もちゃんと新品購入しているのですが、まだ読めてません…スミマセン。 今作は、ファンタジー要素ありの猫又としての転生に加えて、お…
2025.8 今回は、義妹5人いるです。 タイトル通りの展開で、雰囲気としては五等分の花嫁のような感じでした。始めから好感度が高い妹もいれば、嫌悪感丸出しの妹もいる、みたいな。 お兄ちゃん、と呼んでもらえるだけでこんなにもハートフル。 あらすじ 宮永…
2025.8 今回は、悪役ムーブで青春リスタート!です。 御曹司として生まれたものの凋落し、最後まで信じてくれた同級生兼メイドの手を握らなかった事でそのヒロインが事故で亡くなり、失意の主人公が何故かタイムリープに巻き込まれ、ヒロインを救い出す為に…
2025.8 今回は、『あの夏に捧ぐ逢いことば』です。 表紙のイラストが繊細で儚げで綺麗で心惹かれますね〜。 訳ありなAI少女との出会いから始まる逃避行という事で、AIが物語に導入されるという点で今風だなと思うと共に、なけなしのお金で知らない町を点々と…
2025.8 今回は、彼女のカノジョと不純な初恋2巻です。 帯でネタバレを食らうのですが笑、雪の一人暮らし解消によって関係性がどう変わるかという展開でした。それと、弓莉が序盤から雪への好意を隠さなかったのも印象的でした。 ただやはり、キャラに魅力を…
2025.8 今回は、『今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました』です。 著者の丸戸史明さんと言えばもちろん冴えカノですが、ラノベ界の復帰はハチネンブゥリデスカ。 漫画原作という意味合いを持つ作品でもあり、短編小説形式なのはよくあるとして、ずっとヒ…
2025.8 今回は、AW28巻です。 久々の新刊という事で、また思い出しながら読んでいましたが、DDとの対決というよりかは月折リサを如何に本編に絡ませるかという回でした。 相変わらずメタトロンがしもべ!と言うのが好きだったり、クロウが毒耐性があるのを回…
2025.8 今回は、創約とある13巻です。 表紙を見た瞬間に新約っぽいな〜と思いました。そして、インデックスが久々に活躍するシーンもあって良かったです。助けを求めた上条の元に美琴とインデックスが現れるなんて! あとは、ゴー姉ちゃんが不覚にも格好良か…
今回は、ファンタジアの帯についてです。 今年の夏の自由研究として、下記に以前のファンタジア文庫の初版帯に書かれていた文言(と一応の色)を調べて纏めてみました。 創刊〜2002年辺りまで、ファンタジア文庫の初版帯は、〇〇の最新刊としてその月の刊行作…
現在は主にライトノベルを読んでいますが、その前は結構アニメを集中的に観てました。 ここ最近は殆どアニメを観る事は無くなってしまったのですが、当時から個人的に観終えたアニメに5段階評価を付けていて、その中でもより面白い作品には星6を付けていまし…
2025.7 今回は、はたして2巻です。 兄弟子で錬金術師のデモクリトスと、ホムンクルス・キメラのリーリーが登場。ラピスを狙う動きもありながら、ライバルというよりかは馴れ合いの感もありました。 ラピスの成長はまだまだ(頭脳的思考が苦手)でしたが、徐々…
2024.9 今回は、はたして1巻です。 世界最強の魔術師イシュタルを師に持ちながら、怠惰に過ごすジルベルトがひょんな事から弟子を持つ事となり、やる気を出し始めるといった物語でした。 主人公がぐうたらになった理由がまだ分からないものの、弟子を取って…
2025.7 今回は、理学部シリーズ2巻です。 生物部の合宿で、都市伝説に近い現象の解明の為フィールドワークを行う所から始まり、悪徳企業の陰謀を暴く方向に舵を切ったのは驚きでした。 まだ高校生の子供ではある意味苦い思い出とも言える一連の事件でしたが…
2024.11 今回は、理学部シリーズ1巻です。 日常に潜む謎を科学的に!解き明かそうと試みるちょこっとミステリ要素と、高校生らしく青春模様を繰り広げる内容でしたが、そのどちらもレベルが高く噛み合っていて面白かったです。 最後は時間が飛んで、え…?と…
2025.7 今回は、ゲーム・ウィズ・スローンです。 VRMMOでのデスゲームと聞くと、いの一番にSAOと比較してしまうのですが、今作も似ている部分はありつつ、デスゲームというよりもシステム面での話が多く、解釈が難しかったです。 序盤こそテンポ良く進み、戦…
2025.7 今回は、勇者は論理で死に絶えるです。 異能を用いる勇者と、それを取り締まる能力を持たない探偵との間で繰り広げられる抗争が描かれていました。 主人公は勇者側でしたが、中立的な立ち位置で名探偵を自称する独希を信奉し、頭脳バトルを繰り広げる…
2025.7 今回は、『死なない少女の屍体は、ここに。』です。 ファンタジア文庫ほかで著作多数の築地さんの電撃文庫初作品。登場人物が全員女子であり、異能を持つ少女の集団で起きる殺傷事件の謎に迫る話でした。 独特な雰囲気がありましたが、情報がかなり絞…
2025.7 今回は、『好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 』です。 鏡遊さんの電撃文庫2作品目はメイドもの。ヒロインの斜め上な言動が面白かったです。 タイトルとはまた内容が異なる気もしますが、主人公が名家の出自で、ヒロイ…
2025.7 今回は、陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。2巻です。 表紙が水中のイラストも入ってるの珍しい気がする。けど良き。3人の中では胸が小さいのを気にしてそうな瑠衣も良き。タイトルの略称ってあるのだろうか…? という…
2025.7 今回は、ブギポ26巻です。 ブギーポップらしいストーリーでしたが、という事はあんまり理解出来てないという事でもあり…笑。綺と正樹の関係性が進んだようなそうでもないような…。 無価値とされてきた綺に存在意義が生まれて来たとすると、その未来は…
2025.7 今回は、青ブタ短編集です。 BD特典、映画の来場者特典、書き下ろしの3本立てでした。思春期症候群の要素はビーチクイーンで少々ありましたが、納得のある説明がなかったのが少し残念だったかな…。 感想 〜青春ブタ野郎はビーチクイーンの夢を見ない…
2025.7 今回は、りゅうおし電子限定版です。 電子のみで配信された15.5&16.5&17.5巻を収録した紙の本なのですが、そのボリュームは540頁。17.5巻だけで文庫本1冊クラスという事で、20巻と並んで鈍器です笑。 半年前くらい?から予約していてようやく手元に届…
2025.7 今回は、りゅうおし20巻です。 10年に亘って続いた作品の最終巻。本当ダンまちと並び立つGA文庫の看板作品と言っても良いくらい熱の籠った作品なので、今からでも多くの人に読んで欲しいと思います! 現実にも振り回された今作ですが、キャラクター達…
2021.8 今回は、チラムネ6巻です。(再読) 内田優空回。派手さはなく素朴で内気な性格ながら、深い所で朔と繋がっている感のあるヒロイン。吹奏楽部所属。 5巻の後編という立ち位置の巻でしたが、まさかの600ページ笑。なのに季節感を合わせる為に中4ヶ月での…
2021.4 今回は、チラムネ5巻です。(再読) 柊夕湖回。と言っても、満遍なくヒロインに出番があるのは今までと変わらず、でもよく考えてみれば最後のシーンとその心境と行動に至るまでに着目すれば、やはり柊夕湖回。 夏、花火、海そして恋愛模様。迎えると分…
2020.9 今回は、チラムネ4巻です。(再読) 青海陽回。男勝りな強気さを持つちんまいバスケ女子。こういうボーイッシュなヒロインが時折覗かせる女の子感が良い…。 夏!部活!!青春!!!を体現した4巻は神回と言って良いレベルだったと思います。朔の野球部…
2020.4 今回は、チラムネ3巻です。(再読) 西野明日風回。神秘的でミステリアスな1学年上の先輩である明日姉ですが、まさか3巻にして千歳グループではない彼女がメインの話とは驚きました。 ですが、朔の過去を絡める上で必要だったのと、幻想という意味では…