2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ネコソギラジカル(下) 2009.6 今回は、戯言シリーズ9巻です。 一応の最終回。サブタイが1巻と同じですが、ラストと振り返って口絵を見るとそういう終わり方ねーという。半ば展開には面白みに欠ける部分がなかったとは言えませんが、流れるようにスラスラ読め…
ネコソギラジカル(中) 2009.4 今回は、戯言シリーズ8巻です。 哀川さんすら鎧袖一触してのけた想影真心。しかもその真心は主人公のER3時代の元同志で死に別れたと思われた存在だったということで、いきなりの強キャラ登場でした。そして、中巻にして箸休め的…
ネコソギラジカル(上) 2009.2 今回は、戯言シリーズ7巻です。 最終章3部作の第1弾。それぞれ600頁くらいのボリューム感。対狐面の男との前哨戦といった巻でしたが、どう転ぶのかはまだ予想はつかず。逆にあと1200頁何やっていくのか疑問であり期待もしてます…
ヒトクイマジカル 2008.12 今回は、戯言シリーズ6巻です。 755ページということで、結構時間がかかりました…。と言っても、冗長な部分が多くてトリックもあっさりしてたので、登場人物を篩にかけたのと、次の3部作に向けてのラスボス登場の意味合いが強かっ…
サイコロジカル(下) 2008.1. 今回は、戯言シリーズ5巻です。 完結編。映画とか小説だと終わりがページ数や尺で見えているけど、現実って自分が今どの立ち位置にいるか分からない的なセリフが印象に残っています。 あらすじ 残虐非道な磔刑という形で殺害され…
サイコロジカル(上) 2008.10 今回は、戯言シリーズ4巻です。 あらすじ見ただけで面白そうだなーと思いましたが、やはり面白かったです。西尾維新さんの描かれる天才、変人は魅力的です。今回は玖渚もメインで登場。 あらすじ 玖渚の友人であるという兎吊木垓…
クビツリハイスクール 2008.8 今回は、戯言シリーズ3巻です。 一応首吊り死体が出てくる話ではありますが、徐々にミステリー要素は薄れてきてますね。話としては、哀川さんの頼みでお嬢様学校に潜入することになるというもので、ラノベらしいストーリーでし…
クビシメロマンチスト 2008.6 今回は、戯言シリーズ2巻です。 クビキリに続いてクビシメということで、絞殺に纏わる事件でした。ミステリー要素は前回に比べると緩和した気がします。 主人公の京都の大学のクラスメート、主に葵井巫女子を中心とした話でした…
クビキリサイクル 2008.4(ノベルスは2002.2) 今回は、戯言シリーズ1巻です。 第23回メフィスト賞受賞の西尾維新さんのデビュー作。大好きな物語シリーズと同著者である訳ですが、期待を裏切らない面白さで凄かったです。 今作は、天才と凡才の話?と読み始め…
リバーズ・エンド after days 2004.6 今回は、リバーズ・エンドafter daysです。 5巻で本編は完結したものの、ファンの声もあって出た後日談の短編集。直人がモテるのが意外ではあったけれど、中学生ってやんちゃな方がモテたりするからねぇ。弥生の母の話も…
リバーズ・エンド5 2003.7 今回は、リバーズ・エンド5巻です。 もう1巻後日談の短編がありますが、シリーズとしては最終巻。安直と言ってしまえばそうなのかも知れないけれど、過酷さを目の当たりにしてきた身としては、良い終わり方だったなぁと思います。…
リバーズ・エンド4 2003.2 今回は、リバーズ・エンド4巻です。 自分は3巻を読んですぐに読んでいるので良いんですが、何ヶ月か待った上で今巻を読むと少しマンネリ感があったんじゃないかなぁとも思いました。とは言え、次回が最終巻なので伏線を撒いたとも…
毛布おばけと金曜日の階段 2002.12 今回は、毛布おばけと金曜日の階段です。 短編集で3編収録されていますが、キャラクター設定なんかは全て共通で、主人公の視点が変わる感じでした。主な内容は、タイトルの通りで、橋本さんらしい素朴な話の中に大事な教訓…
リバーズ・エンド3 2002.9 今回は、リバーズ・エンド3巻です。 前回の予想通り、遥と茂の話多めで肝試しをしてみたり、VRMMOみたいな展開になってきたり。まだ伊地知らの求めていることは不明ですが、人類の命が掛かってたりするんですかねぇ。 あらすじ こ…
リバーズ・エンド2 2002.5 今回は、リバーズ・エンド2巻です。 1巻とは打って変わって、スクールという箱庭の中で少年少女達と暮らす話でした。唯は眠りから醒めないまま。新キャラが多かったもののそれぞれのストーリーがあって、丁寧に触れられていたので…
リバーズ・エンド 2001.12 今回は、リバーズ・エンドです。 半分の月がのぼる空でもお馴染み橋本紡さんの作品。改行が多い為かなりの読み易さでした。平凡な日常から女の子との出会いで目まぐるしく動き出す物語、終盤の急転直下さとヒロインの謎が気になり…
ゴールデンタイム8 2014.3 今回は、ゴールデンタイム8巻です。 シリーズ最終巻。暗い展開のまま進んでバッドエンドか…と思ったものの、最後はちゃんと着地はしました。表紙の香子が儚げ過ぎだし。結末が腑に落ちるかと言えば微妙でしたが…。 あらすじ 呆気な…
ゴールデンタイム7 2013.10 今回は、ゴールデンタイム7巻です。 やなっさん、千波、リンダの間で揺れる恋愛模様、万里のもう一つの人格との間の折り合いをどうつけていくか、暗雲立ち籠めるおまけんといった内容でした。隠し事って早めに白状した方が傷は浅…