心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

2023-01-01から1年間の記事一覧

わたしたちの田村くん 感想

わたしたちの田村くん 2005.6 今回は、わたしたちの田村くんです。 とらドラ!で有名な竹宮ゆゆこさんの電撃文庫デビュー作。2人の特徴的でギャップを持つヒロインと、兄は頭脳明晰で弟はスポーツ万能にも関わらず兄弟に挟まれて平凡な田村くんが織り成すラ…

輪廻ノムコウ 感想

輪廻ノムコウ 2004.4 今回は、輪廻ノムコウです。 クリスタル・コミュニケーションのあかつきゆきやさんの2作目。魔女、吸血鬼、輪廻転生といったキーワードが出てくる、恐らく吸血鬼の少年が主人公の物語でした。吸血鬼は人間を殺して良いのかみたいな、よ…

クリスタル・コミュニケーション あなたの神様はいますか 感想

クリスタル・コミュニケーション あなたの神様はいますか 2003.6 今回は、クリスタル・コミュニケーションです。 前々から気になっていた作品。250頁弱の1巻完結の為そもそもが読み易いんですが、読み始めて久々に物語にのめり込むというか、先が気になって…

安達としまむら99.9 感想

安達としまむら99.9 2023.11 今回は、あだしま99.9巻です。 この99.9という数字は何を意味するのか考えて、カンスト手前だなぁと思う。とすれば、あだしま関連の刊行がまだあるのかも知れないし、でも終わり方は終わりっぽい感じもしました。 今回の収録はほ…

安達としまむらSS 感想

安達としまむらSS 2023.11 今回は、あだしまSSです。 正にショートショートといった感じで、店舗特典とかかと思ったら書き下ろしらしい。いつも通りゆるくてふわふわな文章で、所々笑えて良かったです。大きく分けて、しまむら目線、安達目線、それ以外の区…

Kaguya5 ~月のウサギの銀の箱舟~ 感想

Kaguya5 ~月のウサギの銀の箱舟~ 2009.9 今回は、Kaguya5巻です。 最終巻。1巻を読んだ時から展開に付いていけないなーと思っていましたが、そのまま終わってしまった印象です。ストーリーもキャラクターも全てが中途半端で、最後まで何がしたかったのか分か…

Kaguya4 ~月のウサギの銀の箱舟~ 感想

Kaguya4 ~月のウサギの銀の箱舟~ 2009.5 今回は、Kaguya4巻です。 SAOで言うユイのような、CLANNADで言う汐のような、宗太とひなたの間に突如生まれた子供のような存在とそれを取り巻く環境の話でした。 あらすじ 宗太とひなたのアルテミスコードの変異は、…

Kaguya3 ~月のウサギの銀の箱舟~ 感想

Kaguya3 ~月のウサギの銀の箱舟~ 2009.1 今回は、Kaguya3巻です。 合宿で海に行ったりと水着回ではありますが、全体として暗い雰囲気は継続中。スケールが大きくなって来て、全然付いていけません…。 あらすじ 京により体育祭の打ち上げ旅行があると知らされ…

Kaguya2 ~月のウサギの銀の箱舟~ 感想

Kaguya2 ~月のウサギの銀の箱舟~ 2008.8 今回は、Kaguya2巻です。 サブタイトルに纏わるキーワードや、敵と味方?にそれぞれ新キャラが出てきたものの、物騒な雰囲気は変わらず。ある意味イラストとのギャップが凄い…。 あらすじ 宗太とひなたは、月乃宮高校…

Kaguya ~月のウサギの銀の箱舟~ 感想

Kaguya ~月のウサギの銀の箱舟~ 2008.4 今回は、Kaguyaです。 鴨志田一さんの電撃文庫2作目。序盤を読んでいて、古き良きラブコメで鴨志田さんらしい軽快な会話で良き!と思っていたら、予想外の展開でびっくりしました。個人的には、途中から追い付けてない…

神無き世界の英雄伝3 感想

神無き世界の英雄伝3 2007.12 今回は、神無き世界の英雄伝3巻です。 レンの家族の事、病気の事と伏線があったのでその辺りを期待していましたが、結果としてはあまり進展せず。それでも、2巻ほどではないにせよそこそこ面白かったですが、ここから広がりを見…

神無き世界の英雄伝2 感想

神無き世界の英雄伝2 2007.10 今回は、神無き世界の英雄伝2巻です。 面白くなってきました。〜星系とか円錐陣形とか立方陣形とか詳しい部分は理解し切れてないものの、高周波対艦刀や戦術的な手に汗握る戦闘シーン、天才への畏怖、家督争い等々…。 あらすじ …

神無き世界の英雄伝 感想

神無き世界の英雄伝 2007.7 今回は、神無き世界の英雄伝です。 さくら荘、青ブタとラブコメで著名な鴨志田一さんの電撃文庫デビュー作品。スペースオペラって何ぞやと思いましたが、宇宙空間での戦争であり、駒をどう使うかという戦術寄りな話でした。因みに…

ねこシス 感想

ねこシス 2009.3 今回は、ねこシスです。 猫又の姉妹が人間界で生きて、苦悩と楽しさ半々を知っていくみたいな話でした。 俺妹が出て少し後の刊行ですが、描かれたのは俺妹の前という作品。猫耳を描くのが上手いイラストレーターとしてかんざきひろさんが選…

十三番目のアリス4 感想

十三番目のアリス4 2007.8 今回は、十三番目のアリス4巻です。 七番目のノエルが登場。三月が少し頑張った巻でもありました。現状の最新刊でノエルとの戦闘自体は完結しているものの、シリーズ全体としては未消化がまだまだ残っているという感じ。総評はあと…

十三番目のアリス3 感想

十三番目のアリス3 2007.4 今回は、十三番目のアリス3巻です。 ラブコメ3編、その他1編の短編集。1つ目と2つ目が読み易くて面白かったです。この作品って、アリスが主人公で女キャラが優勢なんだよなぁ。 感想 〜女子寮の眠り姫〜 桐山誠人と宮田怜奈の馴れ…

十三番目のアリス2 感想

十三番目のアリス2 2006.12 今回は、十三番目のアリス2巻です。 ぽっちゃり系戦闘ロボメイド十番目の悠里の登場と、完全無欠なリリスに闘志を燃やすアリスと水着回(学校の)でした。2巻にしてこの作品好きだなー。 あらすじ アリス達のクラスに転校して来たリ…

十三番目のアリス 感想

十三番目のアリス 2006.8 今回は、十三番目のアリスです。 俺妹、エロマンガ先生で有名な伏見つかささんのデビュー作。ハイ・ゴシック・アクションとは?という感じですが、妹要素無しでバトル要素があるという逆に新鮮さがありました。面白かったです。 あ…

灼眼のシャナSⅢ 感想

灼眼のシャナSⅢ 2012.11 今回は、灼眼のシャナS3巻です。 シリーズ10周年にして後日談含む短編集。なんだけど450頁くらいのボリューム感。ちょっと読むのきついなーと思ったんですが、2本目のノーマッドがサクサク読めて、当時のシャナの面白さの一端を感じ…

灼眼のシャナⅩⅩⅡ 感想

灼眼のシャナⅩⅩⅡ 2011.10 今回は、灼眼のシャナ22巻です。 本編最終巻。400頁でまたもや各地で戦闘が入り乱れる展開。腑に落ちる終わり方だったかというと微妙でしたね…。一応ハッピーエンドとしておきましょう。 表紙は、炎髪灼眼ではない通常シャナ。 あら…

灼眼のシャナⅩⅩⅠ 感想

灼眼のシャナⅩⅩⅠ 2010.11 今回は、灼眼のシャナ21巻です。 始まりの地にして終わりの地である御崎市での最後の戦いって何かかっこいい。またスローペースというか、[仮面舞踏会]優位は変わらないのかなーと思いつつ、ラストでの吉田さんの愛ある決断によっ…

灼眼のシャナⅩⅩ 感想

灼眼のシャナⅩⅩ 2010.4 今回は、灼眼のシャナ20巻です。 5巻刻みではありますが、恒例の過去編ではなく19巻の続きでした。ガチンコの戦闘というよりかは、逃げの一手という感じ。敗走するフレイムヘイズ側、次回以降に逆襲はあるのか。 あらすじ 中国にて勃…

灼眼のシャナⅩⅨ 感想

灼眼のシャナⅩⅨ 2009.9 今回は、灼眼のシャナ19巻です。 前回に引き続きバトル満載でしたが、動きがあった分少し読みやすかった気がします。"淼渺吏"デカラビアさん好き。 あらすじ 悠二を追って『神門』の先へ進むシャナ、ヴィルヘルミナ、レベッカ、カムシ…

灼眼のシャナⅩⅧ 感想

灼眼のシャナⅩⅧ 2009.2 今回は、灼眼のシャナ18巻です。 今回も感想書くの難しいなー…。バトル満載でした。 あらすじ 大命の為、三柱臣と教授、ロフォカレを連れて『神門』の先へ進む悠二。フレイムヘイズ兵団は、フェコルーを始め[仮面舞踏会]の残党らが…

灼眼のシャナⅩⅦ 感想

灼眼のシャナⅩⅦ 2008.11 今回は、灼眼のシャナ17巻です。 [仮面舞踏会]とフレイムヘイズ軍の戦争秒読みという感じの回でした。盟主のやろうとしている事も明かされてきたのは良かったです。 あらすじ 天罰を下す破壊神であるアラストールは、"祭礼の蛇"と…

灼眼のシャナSⅡ 感想

灼眼のシャナSⅡ 2008.6 今回は、灼眼のシャナS2巻です。 短編が3つ。確かにヴィルヘルミナ率が高かったです笑。サブタイのワードセンスが独特。 感想 〜ドミサイル〜 ドミサイルというのは、ミサイルとは全く関係なくて笑、居住の意思をもって定住している場…

灼眼のシャナⅩⅥ 感想

灼眼のシャナⅩⅥ 2007.11 今回は、灼眼のシャナ16巻です。 14巻のここで終わるの?!という終わり方から、15巻でお茶を濁されて迎えた今巻だったんですが…、まさかの肝心な悠二の意思が判然とせず。しかも、次の刊行がSⅡということなんだけど、これ当時読んで…

灼眼のシャナⅩⅤ 感想

灼眼のシャナⅩⅤ 2007.8 今回は、灼眼のシャナ15巻です。 寒空の下待つかのようなシャナの表紙、前回での気になる引きがありましたが、シャナ恒例の5巻刻みの外伝でした…笑。 あらすじ 西暦1901年、ハワイ諸島。地理的に重要な意味を持つが故に係争が絶えない…

灼眼のシャナⅩⅣ 感想

灼眼のシャナⅩⅣ 2007.2 今回は、灼眼のシャナ14巻です。 恋の行方と強敵の襲来と読んでて面白かったです。ラストは衝撃でしたが、『仮面舞踏会』との全面対決がこの作品の大トリになるのかなーという気もしてきました。 あらすじ クリスマスイヴが近付く。シ…

灼眼のシャナⅩⅢ 感想

灼眼のシャナⅩⅢ 2006.9 今回は、灼眼のシャナ13巻です。 フィレスの裏切りからの事後処理的な巻でした。次回以降の敵となり得そうな存在の示唆や、いつものメンバーの心境の変化等々…。 口絵のカラーページが12ページある! あらすじ 清秋祭から2ヶ月。不意…