心和のラノベ感想

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灼眼のシャナⅩⅧ 感想

灼眼のシャナⅩⅧ 2009.2

 

今回は、灼眼のシャナ18巻です。

今回も感想書くの難しいなー…。バトル満載でした。

あらすじ

大命の為、三柱臣と教授、ロフォカレを連れて『神門』の先へ進む悠二。フレイムヘイズ兵団は、フェコルーを始め[仮面舞踏会]の残党らが守る『星黎殿』に攻め込む。

"天目一個"によって、贄殿遮那を再び手にしたシャナ。『天道宮』を介在して『星黎殿』に潜り込んだヴィルヘルミナと合流し、悠二の元を目指す。

感想

10巻の再来という感じで、各所で戦闘が行われる形式でした。なので、いつも通りめちゃくちゃに分かりづらかったです。フレイムヘイズに名前があって、神器に名前があって、契約主にも名前があって、それぞれが固有の技を使うとか、覚えられる訳がない。悠二の出番も全然ないし…。

という事で、サラサラーっと読んでいたものの、大きな動きというのもそんなになかったように思います。何となくフレイムヘイズ側が予想以上に優勢かなーというのを感じられるくらい。[仮面舞踏会]側が主力クラス抜きに加えて、ヴィルヘルミナらのお陰で『星黎殿』の場所が分かっているのが大きいか。

シャナの元に向かう天目一個が何か可愛いというか頼もしかったです笑。

今回のbest words

──そう──『強い私』こそが──『炎髪灼眼の討ち手』シャナ──‼︎ (p.271 シャナ)

あとがき

口絵に世界地図がありましたが、シャナの世界観の地形は現実のまんまですね。

いとうのいぢさんの絵は、段々と凛々しくなってきた気がします。