2024.12 今回は、ハルヒ13巻です。 4年ぶりの新刊という事でしたが、ストーリーはほぼ本編に関係ないもので、落胆した人も多かったのではないでしょうか…。 これは恐らく、前に雑誌掲載して広げた風呂敷を何とか書き下ろしで畳んだという事情からだと推察し…
2020.11 今回は、ハルヒ12巻です。(再読) 10年ぶりの新刊は、短編・中編・書き下ろし長編の3本立て。 やはり作者はミステリ好きだなと匂わせますが、ちゃんとハルヒ達のキャラクターも埋没していないのが良かったと思います。事件に巻き込まれた訳ではないの…
2011.5 今回は、ハルヒ11巻です。(再読) 少し冗長気味だったり、敵方の侵略地味た動きが多かったので、面白さが減ってきた感もありましたが、後日談辺りを読んで、ここまで来たかぁという感慨深さもありました。 勿論、謎がまだ残っているシリーズですが、SO…
2011.5 今回は、ハルヒ10巻です。(再読) 上下巻の上巻なので、あまり言えることはないのですが、分裂に続いてαとβでそれぞれ話が分岐して話が展開していました。αの方では、新キャラも登場。 あらすじ α ハルヒが主催するSOS団選抜テストでは、アンケートを…
2007.4 今回は、ハルヒ9巻です。(再読) 冒頭から文章が頁に対して真ん中だな?という疑問があって、途中からはタイトル通り話が分岐していくという、仕掛けがありました。 佐々木が登場し、SOS団擬きが現れ、そして次回に続く…。 あらすじ 無事進級を終え、2…
2006.5 今回は、ハルヒ8巻です。(再読) 雑誌掲載の中編2本。特に1本目の話は、よくあるパターンで小説内小説であり、やはり谷川さんはミステリが好きなんだなぁと思いました。 感想 〜編集長★一直線!〜 代替わりした生徒会長が、何の活動実績もない文芸部に…
2005.9 今回は、ハルヒ7巻です。(再読) 久々に長編かと思いきや400ページ超えでそこそこの重量感。 明確に敵の存在が現れ始めたり、未来からの変梃な指示をこなしていったりと面白かったですが、何よりハルヒが可愛く思えてきたのが大きかったと思います。 …
2005.4 今回は、ハルヒ6巻です。(再読) 書き下ろし+雑誌掲載の短中編が収録。文化祭とか雪山症候群のちゃんとした表の話が読めたのは良かったです。 感想 〜ライブアライブ〜 文化祭当日の様子が描かれる話。 まずは、朝比奈さんと鶴屋さんのクラスでのメイ…
2004.10 今回は、ハルヒ5巻です。(再読) 短編集というか、雑誌掲載の3本が収録されていました。少し読むのに時間が掛かりましたが、やはり面白かったです。 この中で1番長い3本目の話は、確かアニメ化されてない部分だからか再読とは言え新鮮に読めました。…
2004.8 今回は、ハルヒ4巻です。(再読) いや〜、面白かったです。朝起きたらキョン以外の日常がこれまでの認識とずれていて、他人はそれをおかしく思っていない状況から始まるのですが、このストーリーを1巻でやったとしても面白いだろうに、これまでの話が…
2004.1 今回は、ハルヒ3巻です。(再読) ハルヒを退屈にさせておくと碌なことがないという事で、あれこれ手を尽くす短編集でした。時系列は憂鬱と溜息の間。やはり笹の葉ラプソディがこの作品らしくて好き。 感想 〜涼宮ハルヒの退屈〜 ハルヒが草野球に参加…
2003.10 今回は、ハルヒ2巻です。(再読) 1巻から半年ほど時系列が進んで、文化祭に向けてSOS団で映画を撮影する事となる話でした。ハルヒの腕章が徐々に大監督とかに変わっていくのは、小ネタですが面白かったです。 この作品がSFチックと言われるのも何とな…
2003.6 今回は、涼宮ハルヒの憂鬱です。(再読) 第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作。言わずと知れた人気作であり、自身もこれまで読んだラノベの中で最高評価を付けさせていただいてる作品で、近々最新刊が出るとの情報を聞きつけて再読しました。 簡単に言…
灼眼のシャナSⅣ 2023.11 今回は、灼眼のシャナS4巻です。 11年ぶりの新刊。Sなので、短編と掌編。本編完結後のお話中心でした。 感想 〜グラスプ〜 これ昔にカムシンが話してた?逸話ですかね。とある神童の王子が怪物に遭いフレイムヘイズとなる話。フレイ…
灼眼のシャナSⅢ 2012.11 今回は、灼眼のシャナS3巻です。 シリーズ10周年にして後日談含む短編集。なんだけど450頁くらいのボリューム感。ちょっと読むのきついなーと思ったんですが、2本目のノーマッドがサクサク読めて、当時のシャナの面白さの一端を感じ…
灼眼のシャナⅩⅩⅡ 2011.10 今回は、灼眼のシャナ22巻です。 本編最終巻。400頁でまたもや各地で戦闘が入り乱れる展開。腑に落ちる終わり方だったかというと微妙でしたね…。一応ハッピーエンドとしておきましょう。 表紙は、炎髪灼眼ではない通常シャナ。 あら…
灼眼のシャナⅩⅩⅠ 2010.11 今回は、灼眼のシャナ21巻です。 始まりの地にして終わりの地である御崎市での最後の戦いって何かかっこいい。またスローペースというか、[仮面舞踏会]優位は変わらないのかなーと思いつつ、ラストでの吉田さんの愛ある決断によっ…
灼眼のシャナⅩⅩ 2010.4 今回は、灼眼のシャナ20巻です。 5巻刻みではありますが、恒例の過去編ではなく19巻の続きでした。ガチンコの戦闘というよりかは、逃げの一手という感じ。敗走するフレイムヘイズ側、次回以降に逆襲はあるのか。 あらすじ 中国にて勃…
灼眼のシャナⅩⅨ 2009.9 今回は、灼眼のシャナ19巻です。 前回に引き続きバトル満載でしたが、動きがあった分少し読みやすかった気がします。"淼渺吏"デカラビアさん好き。 あらすじ 悠二を追って『神門』の先へ進むシャナ、ヴィルヘルミナ、レベッカ、カムシ…
灼眼のシャナⅩⅧ 2009.2 今回は、灼眼のシャナ18巻です。 今回も感想書くの難しいなー…。バトル満載でした。 あらすじ 大命の為、三柱臣と教授、ロフォカレを連れて『神門』の先へ進む悠二。フレイムヘイズ兵団は、フェコルーを始め[仮面舞踏会]の残党らが…
灼眼のシャナⅩⅦ 2008.11 今回は、灼眼のシャナ17巻です。 [仮面舞踏会]とフレイムヘイズ軍の戦争秒読みという感じの回でした。盟主のやろうとしている事も明かされてきたのは良かったです。 あらすじ 天罰を下す破壊神であるアラストールは、"祭礼の蛇"と…
灼眼のシャナSⅡ 2008.6 今回は、灼眼のシャナS2巻です。 短編が3つ。確かにヴィルヘルミナ率が高かったです笑。サブタイのワードセンスが独特。 感想 〜ドミサイル〜 ドミサイルというのは、ミサイルとは全く関係なくて笑、居住の意思をもって定住している場…
灼眼のシャナⅩⅥ 2007.11 今回は、灼眼のシャナ16巻です。 14巻のここで終わるの?!という終わり方から、15巻でお茶を濁されて迎えた今巻だったんですが…、まさかの肝心な悠二の意思が判然とせず。しかも、次の刊行がSⅡということなんだけど、これ当時読んで…
灼眼のシャナⅩⅤ 2007.8 今回は、灼眼のシャナ15巻です。 寒空の下待つかのようなシャナの表紙、前回での気になる引きがありましたが、シャナ恒例の5巻刻みの外伝でした…笑。 あらすじ 西暦1901年、ハワイ諸島。地理的に重要な意味を持つが故に係争が絶えない…
灼眼のシャナⅩⅣ 2007.2 今回は、灼眼のシャナ14巻です。 恋の行方と強敵の襲来と読んでて面白かったです。ラストは衝撃でしたが、『仮面舞踏会』との全面対決がこの作品の大トリになるのかなーという気もしてきました。 あらすじ クリスマスイヴが近付く。シ…
灼眼のシャナⅩⅢ 2006.9 今回は、灼眼のシャナ13巻です。 フィレスの裏切りからの事後処理的な巻でした。次回以降の敵となり得そうな存在の示唆や、いつものメンバーの心境の変化等々…。 口絵のカラーページが12ページある! あらすじ 清秋祭から2ヶ月。不意…
灼眼のシャナS 2006.6 今回は、灼眼のシャナSです。 何のSなのかは分からないですが、外伝とか短編、賞編で0巻の後に迷ってSにしたみたいな感じ? 感想 〜マイルストーン〜 マージョリーが、"虺蜴の帥"ウォラクのフレイムヘイズ『魑勢の牽き手』ユーリイ・フ…
灼眼のシャナⅩⅡ 2006.2 今回は、灼眼のシャナ12巻です。 上下巻だと思っていましたが、最後に激動があったので上中下巻構成? フィレスとヨーハンの話が長くなるとそれ以上になるかも。 引き続きの文化祭と、束の間の平穏と各キャラの心境の変化と。 あらす…
灼眼のシャナⅩⅠ 2005.11 今回は、灼眼のシャナ11巻です。 外伝っぽい内容が2回続いてましたが、今回は文化祭に纏わる日常編。そしてまた上下巻構成ですね。 あらすじ 10月初頭、御崎高校清秋祭が近付く。商店街絡みの規模の大きいこの学園祭で、悠二らのクラ…
灼眼のシャナⅩ 2005.9 今回は、灼眼のシャナ10巻です。 5巻に引き続き過去回、というか5巻に繋がる話でした。登場キャラが多くて大体戦闘ということで、読みづらさはありましたが、重要回ではあるので飛ばせないですねー。先代の炎髪灼眼、マティルダ・サン…