心和のラノベ感想

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安達としまむらSS 感想

安達としまむらSS 2023.11

 

今回は、あだしまSSです。

正にショートショートといった感じで、店舗特典とかかと思ったら書き下ろしらしい。いつも通りゆるくてふわふわな文章で、所々笑えて良かったです。大きく分けて、しまむら目線、安達目線、それ以外の区切りで時系列はバラバラでした。

一括で感想書こうかと思いましたが、取り零しがないようにサブタイ毎に触れていきます。ので、見た目文字数は多くなると思います。

感想

〜何度目かの始まり〜

恐らく安達と同居が決まった後のしまむら。嬉しいとは言ってないけど、描写で嬉しさが伝わってくるような。リンゴジュースをちゅるちゅる吸っているヤチーみたいなこういう擬音語はあだしまらしい。

〜安達の好きなもの〜

とはなんだろうって始まるの面白い。この話も後の安達目線とリンクしている。夏の体育館で2人。まだ少し距離がある感じ。

〜アイスは飲み物〜

しまむらの前だと溶けてばっかりの安達。しまむらに冷たく出来ない安達が可愛い。

〜思い出シャカシャカ〜

うーん、raemzさんのヤチーがそんなヤチー感ないのが少し気になる。鹿ヤチー。

〜多分350ページくらい〜

とある休日、しまむらの上に乗る妹とヤチー。少し安達が恋しいしまむらですね。

〜みろよくりすますのかがやきはあたたかい〜

クリスマスには安達がチャイナドレスを着てくれる、それが密かな楽しみなしまむら。社外人の2人。3つ目のケーキはヤチー用か。

〜選べれるような女〜

安達は美人である。でも選ばれたのはしまむらで。うんめーですな。安達はしまむら一途だけれども、他の誰かの側にいるのを想像すると嫉妬はするらしい。毒されてる。

〜いっちばーん〜

安達が新年早々1番に挨拶する為にやって来る。電話を待ってたしまむらは拍子抜けするも、それを伝えると安達はそれはそれでふにゃる。1番になることは難しいけれど、安達にとっての1番はしまむら。それを自覚すると、小さな世界であれ嬉しいものだろうと。

〜きみにできないこと〜

安達の作る弁当を会社の昼に食べるしまむら。全肯定のリラクゼー度は高い。仕事で離れてても会いたい気持ちは変わらず。

〜効果永続〜

安達から誘われてばっかりで自分から誘ってないと気付くしまむら。一生のお付き合いになるのやら。

〜わたしたちのやったことをみとめてくれるあたたかさだぜ〜

ジュゴンヤチー。後の話に絡んでくるけど、安達と母の微妙な距離感ですな。でもお土産を貰うのは嬉しい様子。

〜パリパリピロピロ〜

高校3年生の夏でも遊ぶ2人。ででなーって何w 勉強会で安達がえっちっちーになる話が前あったような。

〜味変〜

トナカイでクリスマスを出迎えるしまむら。箸の扱いが上手いヤチーはしんにちか笑。

〜宇宙さえ知らない〜

お猿ヤチー。色んな所で拾った石でバザーをするでござーるなヤチー。ヤチーの規模だと月を始め色んな所で拾った石になる。月の石を大切にするしまむらでした。100円。サク山チョコ次郎。

〜黄金の果実〜

船に乗る2人。色々な事があったけれど、安達が落ち着いてるのが成長か。

〜私が見上げる夜には〜

しまむら父にしまむらをよろしくされた後の安達。しまむらさえいればいい。

〜夏に埋もれて〜

島村はしまむら。体育館で話す2人。会うべくして会った2人かな。

〜龍槌〜

安達は第三者から見ても美人らしい。その視線を独占する者とは…。

〜翔閃〜

アルバイト安達。感情が一定な時代?

〜凩〜

しまむら成分を補給する安達。脳内再現の為触れて確かめるらしい。しまむらもまんざらではない様子。

〜旋〜

しまむらを好きでその想いが溢れる話。詩的。

〜嵐〜

いつも妹達に乗られているしまむらが安達に乗る話。密着度合いで安達が悶絶。あたふたする安達が今作の見所でもあります。

〜としまむら

しまむらが沢山いる夢の世界。引いてしまいそうなレベルのしまむら一色。

〜つまずきそうな、小さな段差〜

しまむら家にお泊まりしに行く安達。長方形になるって表現が面白い。

〜築城を始めるばい〜

潰れしまむら。ソファに寝そべってべたーっとなっている状態。2人の会社を作っちゃう?が目標。

〜原点の感触〜

キスしたい安達。しまむらに尋ねるとあっさりOK。やはり詩的、そして百合って良い。

〜二人だけの国〜

二人で暮らしていくことについて打ち合わせ。しまむらで満たされる安達ですねぇ。

〜A=B=C〜

ヤチーが幼い頃の抱月に似ている=抱月は宇宙人=産んだ自分も宇宙人。

〜その日暮らしの夢〜

珍しいしまむら両親の会話。微妙に噛み合わないのはしまむら母のせい。やはり宇宙人。

〜背が伸びるにつれてって〜

水族館行こうぜ!ということで。しまむら妹ももう高校生。ラッコヤチー。変わりゆく中でヤチーに覚えて貰えていたら安心? ※次の話はヤチーの宇宙人めいた文字の羅列のため割愛

〜そして…〜

今回で1番長い50ページ弱。安達母がしまむら家にやって来て、結婚挨拶よろしく娘達の同棲をよろしくし合う回。安達母はダル絡みのしまむら母をずっとアレ呼ばわりでした笑。

普通、百合カップルって親の承諾が取れずにみたいな展開になりそうですが、あだしまは公認って感じですねー。ヤチーはルリビタキ

今回のbest words

ねぇぇうえうえぇえや (p.116 安達)

あとがき

筆者あとがきないんかーい。99.9の方もないっぽい。えぇ…。

あだしまはまだ本編で続くとみて良いんかな?