涼宮ハルヒの劇場 感想 ★★★

2024.12 今回は、ハルヒ13巻です。 4年ぶりの新刊という事でしたが、ストーリーはほぼ本編に関係ないもので、落胆した人も多かったのではないでしょうか…。 これは恐らく、前に雑誌掲載して広げた風呂敷を何とか書き下ろしで畳んだという事情からだと推察し…

涼宮ハルヒの直観 感想 ★★★★★

2020.11 今回は、ハルヒ12巻です。(再読) 10年ぶりの新刊は、短編・中編・書き下ろし長編の3本立て。 やはり作者はミステリ好きだなと匂わせますが、ちゃんとハルヒ達のキャラクターも埋没していないのが良かったと思います。事件に巻き込まれた訳ではないの…

涼宮ハルヒの驚愕(後) 感想 ★★★★

2011.5 今回は、ハルヒ11巻です。(再読) 少し冗長気味だったり、敵方の侵略地味た動きが多かったので、面白さが減ってきた感もありましたが、後日談辺りを読んで、ここまで来たかぁという感慨深さもありました。 勿論、謎がまだ残っているシリーズですが、SO…

涼宮ハルヒの驚愕(前) 感想 ★★★★

2011.5 今回は、ハルヒ10巻です。(再読) 上下巻の上巻なので、あまり言えることはないのですが、分裂に続いてαとβでそれぞれ話が分岐して話が展開していました。αの方では、新キャラも登場。 あらすじ α ハルヒが主催するSOS団選抜テストでは、アンケートを…

涼宮ハルヒの分裂 感想 ★★★★★

2007.4 今回は、ハルヒ9巻です。(再読) 冒頭から文章が頁に対して真ん中だな?という疑問があって、途中からはタイトル通り話が分岐していくという、仕掛けがありました。 佐々木が登場し、SOS団擬きが現れ、そして次回に続く…。 あらすじ 無事進級を終え、2…

涼宮ハルヒの憤慨 感想 ★★★★

2006.5 今回は、ハルヒ8巻です。(再読) 雑誌掲載の中編2本。特に1本目の話は、よくあるパターンで小説内小説であり、やはり谷川さんはミステリが好きなんだなぁと思いました。 感想 〜編集長★一直線!〜 代替わりした生徒会長が、何の活動実績もない文芸部に…

涼宮ハルヒの陰謀 感想 ★★★★★

2005.9 今回は、ハルヒ7巻です。(再読) 久々に長編かと思いきや400ページ超えでそこそこの重量感。 明確に敵の存在が現れ始めたり、未来からの変梃な指示をこなしていったりと面白かったですが、何よりハルヒが可愛く思えてきたのが大きかったと思います。 …

涼宮ハルヒの動揺 感想 ★★★★

2005.4 今回は、ハルヒ6巻です。(再読) 書き下ろし+雑誌掲載の短中編が収録。文化祭とか雪山症候群のちゃんとした表の話が読めたのは良かったです。 感想 〜ライブアライブ〜 文化祭当日の様子が描かれる話。 まずは、朝比奈さんと鶴屋さんのクラスでのメイ…

涼宮ハルヒの暴走 感想 ★★★★★

2004.10 今回は、ハルヒ5巻です。(再読) 短編集というか、雑誌掲載の3本が収録されていました。少し読むのに時間が掛かりましたが、やはり面白かったです。 この中で1番長い3本目の話は、確かアニメ化されてない部分だからか再読とは言え新鮮に読めました。…

涼宮ハルヒの消失 感想 ★★★★★

2004.8 今回は、ハルヒ4巻です。(再読) いや〜、面白かったです。朝起きたらキョン以外の日常がこれまでの認識とずれていて、他人はそれをおかしく思っていない状況から始まるのですが、このストーリーを1巻でやったとしても面白いだろうに、これまでの話が…

涼宮ハルヒの退屈 感想 ★★★★★

2004.1 今回は、ハルヒ3巻です。(再読) ハルヒを退屈にさせておくと碌なことがないという事で、あれこれ手を尽くす短編集でした。時系列は憂鬱と溜息の間。やはり笹の葉ラプソディがこの作品らしくて好き。 感想 〜涼宮ハルヒの退屈〜 ハルヒが草野球に参加…

涼宮ハルヒの溜息 感想 ★★★★

2003.10 今回は、ハルヒ2巻です。(再読) 1巻から半年ほど時系列が進んで、文化祭に向けてSOS団で映画を撮影する事となる話でした。ハルヒの腕章が徐々に大監督とかに変わっていくのは、小ネタですが面白かったです。 この作品がSFチックと言われるのも何とな…

涼宮ハルヒの憂鬱 感想 ★★★★★

2003.6 今回は、涼宮ハルヒの憂鬱です。(再読) 第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作。言わずと知れた人気作であり、自身もこれまで読んだラノベの中で最高評価を付けさせていただいてる作品で、近々最新刊が出るとの情報を聞きつけて再読しました。 簡単に言…