心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 感想

キドナプキディング 2023.2 今回は、戯言シリーズ10巻です。 10何年振りかの新作という事でしたが、主人公はサブタイ通りで玖渚盾。続編というか新世代というか。タイトルについては、kidnap(誘拐)+kidding(冗談)ということで、哀川さんが盾を拉致する所から…

ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い 感想

ネコソギラジカル(下) 2009.6 今回は、戯言シリーズ9巻です。 一応の最終回。サブタイが1巻と同じですが、ラストと振り返って口絵を見るとそういう終わり方ねーという。半ば展開には面白みに欠ける部分がなかったとは言えませんが、流れるようにスラスラ読め…

ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs橙なる種 感想

ネコソギラジカル(中) 2009.4 今回は、戯言シリーズ8巻です。 哀川さんすら鎧袖一触してのけた想影真心。しかもその真心は主人公のER3時代の元同志で死に別れたと思われた存在だったということで、いきなりの強キャラ登場でした。そして、中巻にして箸休め的…

ネコソギラジカル(上) 十三階段 感想

ネコソギラジカル(上) 2009.2 今回は、戯言シリーズ7巻です。 最終章3部作の第1弾。それぞれ600頁くらいのボリューム感。対狐面の男との前哨戦といった巻でしたが、どう転ぶのかはまだ予想はつかず。逆にあと1200頁何やっていくのか疑問であり期待もしてます…

サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 感想

サイコロジカル(下) 2008.1. 今回は、戯言シリーズ5巻です。 完結編。映画とか小説だと終わりがページ数や尺で見えているけど、現実って自分が今どの立ち位置にいるか分からない的なセリフが印象に残っています。 あらすじ 残虐非道な磔刑という形で殺害され…

サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し 感想

サイコロジカル(上) 2008.10 今回は、戯言シリーズ4巻です。 あらすじ見ただけで面白そうだなーと思いましたが、やはり面白かったです。西尾維新さんの描かれる天才、変人は魅力的です。今回は玖渚もメインで登場。 あらすじ 玖渚の友人であるという兎吊木垓…

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 感想

クビツリハイスクール 2008.8 今回は、戯言シリーズ3巻です。 一応首吊り死体が出てくる話ではありますが、徐々にミステリー要素は薄れてきてますね。話としては、哀川さんの頼みでお嬢様学校に潜入することになるというもので、ラノベらしいストーリーでし…

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 感想

クビシメロマンチスト 2008.6 今回は、戯言シリーズ2巻です。 クビキリに続いてクビシメということで、絞殺に纏わる事件でした。ミステリー要素は前回に比べると緩和した気がします。 主人公の京都の大学のクラスメート、主に葵井巫女子を中心とした話でした…

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 感想

クビキリサイクル 2008.4(ノベルスは2002.2) 今回は、戯言シリーズ1巻です。 第23回メフィスト賞受賞の西尾維新さんのデビュー作。大好きな物語シリーズと同著者である訳ですが、期待を裏切らない面白さで凄かったです。 今作は、天才と凡才の話?と読み始め…