心和のラノベ感想

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継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで 感想

継母の連れ子が元カノだった7


今回は、連れカノ7巻です。

生徒会メンバーが続々と登場。カップリングは決まってるんですが、どのカップルも不器用というか、グダグダやってますねー笑。

あらすじ

生徒会に加入した結女は、身長は低いものの巨乳で学年3位の明日葉院蘭や、高身長で前会長でOBの星辺遠導にアタックする1学年先輩の亜霜愛沙といった面々と出会う。そこで、学んだ小悪魔テクニックでもって、水斗を誘惑するも…。

体育祭。水斗は、最低限の種目の出場のみで、いさなや川波らとサボっていた。借り物競争で水斗を攫って行った結女の出たお題とは…。

連れ子同士が元付き合っていた者同士の他にも、水斗と結女には誕生日が同じという偶然があった。お互いが送り合ったプレゼントは、共に昔送り合ったものと同じもので…。

感想

初心に戻って、現状こうだったらと自分に置き換えてみたんですが、同級生が同じ家にいるっていうシチュエーションって普通に凄いですよね。家族なので、ただいまおかえりを言い合えるし、彼氏彼女という関係性で見ると物理的距離が無くなるという。

そして、無防備な姿を見れてしまうというのが特別だなぁと思います。まぁ、最初から兄弟姉妹であれば慣れるでしょうけど、急にってなったらやっぱり一つ屋根の下となると、ドキドキもするもんですね。何か並んで歯磨きとか良いですねぇ。

というか、元カノにおにいちゃんって呼ばれるのどんな気持ちなんですかね…。

ただ、風呂に入ってくるのはもう現実的じゃないんだよなぁ。今回は、バスタオルの下に下着無しで来て、入浴剤のお陰で隠れてるよってなった後の、栓が抜けるハプニング笑。いやー、うん凄いシチュエーション。好意なしの行為ではないよね。人類皆エロいらしい。

この作品まともな人がいないのかな?っていうのは、生徒会のメンバーで。ちゃんとした恋愛経験豊富な人からのアドバイスが一向にないという笑。言うてこれまでの暁月だって、対川波専用のものでしたからねー。確かに、ラブコメは登場人物がアホの方が面白いんですが。

そう考えると、明日葉院さんはまともな部類でした、男嫌いだけど。確かに名字最後と名前を繋げると淫乱になりますね。勉強が取り柄!と言いつつ伊理戸兄妹に負ける残念キャラだけど、"無理して死ぬくらいなら、無理せず生きるほうがずっといい"というのはその通りだなーと思います。それに、勉強以外もある訳ですし。

一方の愛沙さんは、盛り乳だったというオチ。遠導に一途だけど空回っている感じ。遠導は元野球部?小悪魔になるためには、"好きな人にしかできないようなことを、平然とした顔でやる"ですか。確かに、やり過ぎくらいの方が靡くかもなぁ。にしても、主人公の周り進学校なのに色付き過ぎじゃない…?

いさなは、水斗に胸を揉まれたり、ブラが壊れたり散々な感じでしたけど、まぁそういう役回りになってましったから…。ifを作ってあげて!

今回のbest words

水斗君が……わたしを、エッチにしたんですよ? (p.155 東頭いさな) 

あとがき

"素直に思いを伝える"これが簡単なようで難しい。まぁ、流石に伊理戸兄妹は拗らせ過ぎの引き延ばしなんですけど笑。

何だかんだブックカバーの件もそうですが、付き合っていた頃の未練たらたらなんだよなぁ。