いまさら翼といわれても 今回は、古典部シリーズ第6弾です。 まず思ったのは、これで完結やないんかい!ってことです笑。いや寧ろ良い所で終わってしまったという感じ。本書のタイトルは6本目に収録のサブタイトルと同じで、今回も短編集。小さなミステリー…
ふたりの距離の概算 今回は、古典部シリーズ第5弾です。 形式は短編集っぽい感じでしたが、2年になった古典部メンバーに新入部員が来てから退部するまでの出来事が大枠として描かれる形でした。アニメでは描かれてない部分で、ハルヒの後半巻を読んでた時を…
遠まわりする雛 今回は、古典部シリーズ第4弾です。 短編集になっていて、時系列も区々。タイトルはそのまま7つ目の短編の題名でもありました。奉太郎に春が来たって感じですね! 短編集なので、いつも通りあらすじは感想に内包します。 感想 〜やるべきこと…
クドリャフカの順番 今回は、古典部シリーズ第3弾です。 文化祭回。里志が期待について言及するシーンが何とも哀愁漂うというかほろ苦い。 あらすじ 第42回神山高校文化祭が開幕。しかし、古典部メンバーは意気消沈。というのも、伊原の発注ミスにより、「氷…
愚者のエンドロール 今回は、古典部シリーズ第2弾です。 ミステリーというジャンルの面白さを感じられる一冊でした。この作者に踊らされている感じが悔しくもあり楽しくもあり。まぁ今回1番踊らされていたのは奉太郎かも知れません笑。 あらすじ 「試写会に…
氷菓 今回は、古典部シリーズ第1弾です。 ラノベと一般文学の差って何?という命題が度々出てくる訳ですが、個人的にはアニメ化したらラノベ、ドラマや実写化されたら一般文芸だと思っています。もちろん例外もあって一概には言えないんですが…。 そんな事を…