今回は、灼眼のシャナ3巻です。
どこにも記述ないけど、これ上下巻ですね。4巻も3巻の1ヶ月後に刊行されてる模様。そのお陰でページ数は200ページ弱と読み易い。
戦闘要素は少なめで、日常とか恋愛要素多めでした。
あらすじ
「キスって、どんな意味があるの?」
シャナは悠二の母、千草に尋ねる。それは、ラミーの言葉を受けてのものであった。それに対し、千草はそれを誓いのようなものと表現し、シャナにアドバイスを送る。
そんな中、"愛染自"ソラト、"愛染他"ティリエル兄妹とその護衛として"千変"シュドナイが"贄殿遮那"を狙って暗躍していた。
感想
序盤から3人の紅世の徒が活動していましたが、シャナとの接触はなしでした。うーん、あの兄妹の溺愛ぶりめっちゃ気になるのだが…。
では何があったかというと、学校での雨の中のドッヂボールがあり、シャナの恋愛観が吉田さんとのバチバチで強まったり、千草とアラストールが対話してたり笑。一応、マージョリーも出てきていて、今回も佐藤と田中を侍らせてました。悪い奴ではなさそうだけど、協調性はないかなぁ。
その中では、千草とアラストールのやり取りが1番面白かったですね。悠二とシャナの親同士での探り合いというか牽制というか。でも、千草が賢人と言われるだけあって上手でした。機械系弱そうなんだけど人格者。アラストオルさんって勘違いしたままだけど笑。
スーパーだけではなく、パン屋のメロンパンにハマり出すシャナが可愛かった。シャワーシーンまであるなんて。
あと、恋愛模様ですが池はやはり吉田さんの事を好きそう。だからこそ、シャナと吉田さんの間に揺れる悠二を許せないと思っているんだろうなー。好きという感情ははっきり認識するものか否か。これは男女でも異なる感覚なのかも知れん。
今回のbest words
っはわ、わっ⁉︎ ななな、なに、アラアララストール (p.114 シャナ)
あとがき
次回は、痛快娯楽アクション展開強めになりそう?