心和のラノベ感想

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A/Bエクストリーム ニコラウスの仮面 感想

A/Bエクストリーム ニコラウスの仮面 2002.7

 

今回は、A/Bエクストリーム2巻です。

前回は分からないなりにストーリーの大まかな所は理解出来たんですが、今回は何もかもが意味不明でした…。ルビが振られる用語の多発と、キャラクターや目的が迷子になってて、誰が何をしてるのかも珍紛漢紛でございました…。

あらすじ

前回の任務によるボーナスを競馬だったり、本を買ったりと各々が過ごす中、キットとデートで遊園地に来ていたアンディ。しかし、途中で何者かに強襲を受ける。

一方、ディビジョン駆除商会ではヴァージョンと呼ばれるクラッカーと対話していた。政府からの依頼として、強盗団[ブラックアウト]を退治して欲しいとのことで、受諾するのだが、こちらも何者かの襲撃があり…。

感想

分からないなりに読み進めて、何らかを得られるかなーと思っていましたが、この本を読んだって人に言える以上の事は無かったです…。本当に、設定資料集以前の話で、読みづらさが半端無かったです。

正直、読み終えても何が起こってたのか全然咀嚼出来てないので、あんまり言える事がありません。よく分からなかったという感想以上でも以下でもないというか。

とりあえず、ディビジョン駆除商会が分断された所で襲撃を受ける話だったんですが、それ以上の理解がマジで出来てないです。敵が何だったのか、敵の目的は何だったのか、こちらは何を目的に動いていたのか云々。

あとは、最後に本社をぶち壊しながら戦闘爆撃機を出してましたが、これ活躍してるのか…? 水増し請求の為なんすかねぇ…。

今回のbest words

デートはともかく、雨のパレードは素敵かもね (p.63 キット)

あとがき

本作について、wikipediaで調べると売上不振だったらしい。それは実際に読んでみると納得で、萌要素もなければ、そもそものストーリーが分かりづらいというのは致命的だよなと。

この流れで出た灼眼のシャナが人気シリーズになるのだから、世の中よく分からないなぁとも思いますが笑、著者の得手不得手みたいなことで片付けて良い問題ではない気も…。