心和のラノベ感想

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学園キノ④ 感想

学園キノ④ 2010.7

 

今回は、学園キノ4巻です。

バンド回で、歌姫のいる国の2人が登場しました。

あらすじ

最近超人気のアイドル歌手、アネッテ・原見。木乃はライブ映像を一目見て、口パクを疑うが、普通の人には気付かない程度のものであった。

すぐやる部では、茶子先生からバンドをやってもらうとの通達が。ケーキに釣られた木乃は、2週間後の文化の日に迫る新人バンドコンテストへの参加の為、作詞のほかギター&ボーカルの猛練習が始まる。

当日、茶子先生は中等部1年の沙羅とエリアスを見学として連れて来る。そして、ライブの途中に魔物が発生して…。

感想

今回は、記憶に新しいサラとエリアスの2人が出て来ました。展開としては本編とほぼ同じで、沙羅がアネッテ・原見の歌姫の部分で、バトルの方は全て魔物関係に置き換わっているものの、悪い社長は成敗されて、みたいな。

師匠が動いてたり、茶子先生が何で急にバンドと言い出したのかなど、裏側の事情は分かりませんでしたが、表の方は一件落着。アネッテ・原見のスキャンダルを公開するため? 内容的に面白かったかと言うと微妙でしたが…。

バンドに関しては完璧にけいおん!が意識されていて、2010年だと丁度2期やってた時期なんですねぇ。ティータイムとかわたしの銃はホッチキスとかは影響モロに受けてる。

木乃は一からのスタートだったものの、周りの教えや元々の歌の上手さ?で何とかなったようです。オタクだからと言ってバンドをやってはいけないということはないし、何か新しい事をやるのは大事だと、はい。

静と犬山については元から何でも出来るっぽいので、問題なし。茶子先生も歌わなければ大丈夫っぽい。

会場に現れた魔物は10体くらいいて、キノは1度しかビッグカノンを使えないけれども、変身し直せばまた使えるとのことで、頑張ってました。

また、エリアスが沙羅の為に魔物化してしまったものの、沙羅の歌の告白によって、自力で元の姿に戻っていて、まぁ良かったねということで。

今回のbest words

キノ、ゴマダレとポン酢ダレ、実は混ぜると美味しいんだよ (p.238 エルメス?)

あとがき

6.5話でエリアス達から事情を聞いて、茶子先生は今回の計画を練った?

筆者あとがきは今回も長め。3巻の誤りやtwitterを始めた事など。