心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

学園キノ 感想

学園キノ 2006.7

 

今回は、学園キノです。

キノの旅セルフパロディのような作品で、時雨沢さんのあとがきのテンションがずっと続くような、正にキノの旅人と一線を画す挑戦的な作品でした。

通販本?で掲載されていたものが文庫化したということでしたが、やはり文庫化する事によって多くの人が手に取れて良いことだなーと思います。

感想

〜キノ颯爽登場!〜

キノとシズが木乃と静として学園生活をすることとなる話。それで、魔物と戦っていくという設定は一冊を通して続きます。木乃は、謎の美少女ガンファイターライダー・キノとして、静は、サモエド仮面として。

破茶滅茶な展開は勿論のこと、メタ発言なんかも多めでした。銃器関連は相変わらずへーくらいの気持ちで見てます。

〜気になるアイツは転校生だワン!〜

白髪の美少年が転校してくる。それは、犬の陸の別の姿で…。木乃は、静ばかりかこの犬山にも好意を持たれ、嫉妬で魔物となってしまう女生徒と戦う的な展開。

サモエド仮面αやワンワン刑事も登場。銃七乗の拳法て。

〜籠球木乃〜

途中に出てきたカラーページ①。ブルマキノ可愛い。

またシズの評判が下がる。覗き。

〜水泳木乃〜

途中に出てきたカラーページ②。スク水キノ可愛い。

女性ならではの隠れ場所というミスリード。これは騙される。

〜夏休みはロマンスと火薬の香ー刀と犬の婿取りバトル?〜

木乃が帰省する話。帰省先は師匠の所で、静と犬山も知らぬ間に付いて来て、木乃に相応しいのはと2人が鎬を削る。クイズ対決なんかは面白い。

師匠はヴァヴァア・ザ・スーパーか。名前が酷い笑。やはりお化け嫌いか。

牛乳飲みましょ!苺牛乳だとなお良し。

今回のbest words

犬山・ワンワン・陸太郎です (p.104)

あとがき

馬鹿馬鹿しい感じだけれども、面白かったです。

また、雨沢恵一が出てくるあとがきも含めて、あとがきが多くて読み易さもありました。