心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

アクセル・ワールド11 -超硬の狼- 感想

アクセル・ワールド11 2012.4 今回は、AW11巻です。 新たな敵の登場と、安定の次回に続く…でした。謡の出自や兄の話なんかも出てきました。 あらすじ 七王会議での裁定に現れたのは、《アルゴン・アレイ》という分析者だった。アルゴンによって災禍の鎧との…

アクセル・ワールド10 -Elements- 感想

アクセル・ワールド10 2011.12 今回は、AW10巻です。 大台に乗ったタイミングでの短編集。とは言え今後の伏線とかに絡んできそうな結構重要な話も多かったし、SAOとのクロスオーバーなんかもありました。 黒雪姫と楓子と謡がビーチでキャッキャウフフな話な…

ウィザーズ・ブレイン アンコール 感想

ウィザーズ・ブレイン アンコール 2024.2 今回は、ウィザブレアンコールです。 本編が無事に完結して満を辞しての短編集刊行ですね。猫の話とかは気になってたので助かります! 平和が1番。 感想 〜湯宴の誓い〜 シティ・ドレスデンの遺した実験施設のそのま…

アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-

アクセル・ワールド9 2011.10 今回は、AW9巻です。 サブタイトルの7000年ですが、ファルコンがクロム・ディザスターになった日が現実世界で7年前で、それを加速世界で1000倍にした年数ということで、凄くお洒落なタイトル。 そして、遂にローラーのリアルが…

アクセル・ワールド8 -運命の連星- 感想

アクセル・ワールド8 2011.6 今回は、AW8巻です。 7巻で残った問題は粗方済んだものの、最後でまた終わり切らずに次回に持ち越しとなりました…。ローラーさん死んだかと思ったぜ。 あらすじ 災禍の鎧に抗いながらタクムに対峙するハルユキ。すんでの所でのタ…

変人のサラダボウル6 感想

変人のサラダボウル6 2024.3 今回は、変サラ6巻です。 今年の4月からアニメも始まる今作。激動の展開だけで楽しくスラスラ読めてしまうのは、ライトノベルの1つの完成系なのかなーと思います。 CEOとしてのリヴィアと芸能プロダクションを体験する沙羅の話!…

アクセル・ワールド7 -災禍の鎧- 感想

アクセル・ワールド7 2011.2 今回は、AW7巻です。 面白かったけど、また次回に続く…となりました!笑 タクムも明言通り活躍してくれて良かったです。活躍というかハルユキの良きライバルとして立ち塞がるというか。 あらすじ 無制限中立フィールド内の帝城に…

アクセル・ワールド6 -浄化の神子-

アクセル・ワールド6 2010.10 今回は、AW6巻です。 新キャラ登場(幼女)と、またBBの世界観が広がるようなワクワク感もあり、楽しめました! あらすじ 《純色の七王》らによる《七王会議》。黒雪姫らも参加する会議では、①心意の開示制限②《災禍の鎧》を持つ…

アクセル・ワールド5 -星影の浮き橋- 感想

アクセル・ワールド5 2010.6 今回は、AW5巻です。 また上下巻になるのかと思いましたが、きっちり1巻に纏まってました。スカイ・レイカーさんがヒロインに昇格するようです、的な。 あらすじ 日本のソーシャルカメラ技術の海外輸出のニュースから推測し、《…

アクセル・ワールド4 -蒼空への飛翔- 感想

アクセル・ワールド4 2010.12 今回は、AW4巻です。 vs能美征二の完結編。今回もシビアな展開が続きましたが、最後に救いがあると思いながら何とか読み切れました。チユって奴は…。 あらすじ チユリの離反によって、勝機を逃したハルユキ達。チユリを問い糺す…

アクセル・ワールド3 -夕闇の略奪者- 感想

アクセル・ワールド3 2009.10 今回は、AW3巻です。 黒雪姫さんの水着姿という甘いシーンもありながら、全体としては結構読者にダメージを与えるというか毒もあり、そして早く続きが気になる終わり方でした。 あらすじ 2年生に進級したハルユキは、チユリと転…

アクセル・ワールド2 -紅の暴風姫- 感想

アクセル・ワールド2 2009.6 今回は、AW2巻です。 のっけから妹登場というスタートから、そこそこシビアな展開を辿りつつも1冊として纏まったストーリーで面白かったです。 あらすじ レベル4まで駆け上がったものの、飛行の対策が練られ始め絶賛停滞中のハル…

アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還- 感想

アクセル・ワールド1 2009.2 今回は、AW1巻です。 第15回電撃小説大賞の大賞受賞作。と言うより、SAOで有名な川原礫さんのデビュー作ですね。SAOとも比較しながら読み進めていきたいと思います。 あらすじ 有田晴雪(ハルユキ)はいじめられっ子である。現実で…

掟上今日子の忍法帖 感想

掟上今日子の忍法帖 2022.6 今回は、忘却探偵シリーズ14巻です。 雑誌掲載の短編3本。前回の事務所破壊を受けて、バーチの保護の元?ニューヨークに拠点を移した今日子さんが、忍に纏わるキーワードが介在する事件に挑む話でした。時折出てくる横文字が癖に…

掟上今日子の鑑札票 感想

掟上今日子の鑑札票 2021.4 今回は、忘却探偵シリーズ13巻です。 これまでとは毛色の違った、今日子さんの過去に迫るような話でした。急にハードというかシリアス展開で、積み上げてきたものをぶち壊すような、これもまた西尾維新さんらしいストーリーなのか…

掟上今日子の設計図 感想

掟上今日子の設計図 2020.3 今回は、忘却探偵シリーズ12巻です。 今日子さんvs爆弾魔。二転三転するストーリーと最後は心温まるエンドでした。うーん、何か物足りない感もありますが…。 あらすじ 立体駐車場を爆破して見せた學藝員9010を名乗る人物。次なる…

掟上今日子の乗車券 感想

掟上今日子の乗車券 2018.10 今回は、忘却探偵シリーズ11巻です。 名探偵は行く先々で事件に遭遇する_を体現した短編群でした。今日子さん曰く探偵の営業とのことでしたが、親切さんを鍛える為でもあった…? 感想 〜今日子さんin寝台列車『ひらめき』〜 三…

掟上今日子の色見本 感想

掟上今日子の色見本 2018.1 今回は、忘却探偵シリーズ10巻です。 2桁ナンバリングまで来ました。現状だと残すは4冊。今日子さんの過去に少し迫れるかとや最速の探偵はすぐにその可能性を断ってしまいましたね…。 あらすじ 「掟上今日子は預かった。返して欲…

掟上今日子の裏表紙 感想

掟上今日子の裏表紙 2017.5 今回は、忘却探偵シリーズ9巻です。 今日子さんがアリバイの証人になる事件が前にありましたが、今回は容疑者に。相棒役は、厄介だったり警部だったりの合わせ技。裏表紙ということで、コインを始め表裏の物も多数登場したしまし…

掟上今日子の旅行記 感想

掟上今日子の旅行記 2016.11 今回は、忘却探偵シリーズ8巻です。 旅行記という名の通り、まさかの外国編。それもフランス・パリ。忘却探偵らしく毛色が違うテイストで、探偵vs怪盗の構図でした。 あらすじ 『ごきげんよう。近日中に、エッフェル塔をいただき…

掟上今日子の家計簿 感想

掟上今日子の家計簿 2016.8 今回は、忘却探偵シリーズ7巻です。 雑誌掲載2本と書き下ろし2本の短編集。相棒はそれぞれ男性警部。タイトルの家計簿らしさはなし…? 感想 〜掟上今日子の誰がために(クイボノ)〜 吹雪の山荘というクローズド・サークルで起きた…

掟上今日子の婚姻届 感想

掟上今日子の婚姻届 2016.5 今回は、忘却探偵シリーズ6巻です。 今日子さんの講演会とか厄介へのインタビューはさておき、ある意味探偵らしい身辺調査の話でした。それでいてトリッキー。厄病神というのは本当に存在するか否か…。 あらすじ 今日子さんの講演…

掟上今日子の退職願 感想

掟上今日子の退職願 2015.12 今回は、忘却探偵シリーズ5巻です。 4つの死体の事件を繙く一応シリーズ初の短編集ということらしい。ということで、死体が4つ。このシリーズって、始めは古典部シリーズのように身近なミステリーを解決するパターンかと思ってい…

掟上今日子の遺言書 感想

掟上今日子の遺言書 2015.10 今回は、忘却探偵シリーズ4巻です。 章は細かく分かれていたものの、ストーリーは1つでした。遺言書が一応テーマ。そして、1巻以来の厄介くんでもありまして、少し嬉しい。確かに幸不幸のバランスは取れている…?! 表紙はセーラ…

掟上今日子の挑戦状 感想

掟上今日子の挑戦状 2015.8 今回は、忘却探偵シリーズ3巻です。 3本とも死者が出る話でした。アリバイトリック、密室、ダイイングメッセージというミステリーの有名所を抑えながら少しずらすといったテイスト。 3本それぞれ今日子さんの助手役は変わり、警部…

掟上今日子の推薦文 感想

掟上今日子の推薦文 2015.4 今回は、忘却探偵シリーズ2巻です。 表紙絵の通り額縁がテーマの2巻。語り部は親切(おやぎり)守という警備員に変わりましたが、もしかして毎巻変わるパターン?話自体は事件が2つでしたが、1冊として繋がっているという形式でした…

掟上今日子の備忘録 感想

掟上今日子の備忘録 2014.10 今回は、忘却探偵シリーズ1巻です。 2015年にドラマ化もされたシリーズ。2024年現在で14冊刊行の、寝ると記憶がリセットされてしまう探偵・掟上今日子が1日で事件を解決するミステリー作品。今巻は、4つの事件が収録。 ラノベ感…

真庭語 感想

真庭語 2008.12 今回は、真庭語です。 刀語の番外編というか蛇足のようなサイドストーリー。まにわにの中の4人の初代の話が各章毎に記されたものでしたが、案外七花と戦った時とはまた別物に感じました。 基本的に、真庭忍軍が12頭領制になるに当たって、真…

刀語 第十二話炎刀・銃 感想

刀語 第十二話炎刀・銃 2007.12 今回は、刀語12巻です。 最終回。うーん、これバッドエンドなんじゃないの?ってくらいのモヤモヤ感…。 あらすじ 尾張へと戻る所、立ち塞がった右衛門左右衛門の炎刀・銃の凶弾に倒れるとがめ。先日の七花の挙動からとがめの…

刀語 第十一話毒刀・鍍

刀語 第十一話毒刀・鍍 2007.11 今回は、刀語11巻です。 最初に言っておきますが、まにわに壊滅しました。何なら里の面々も全滅したっぽいので、これは…。そして、四季崎の思念も登場し次回に向けて少しずつ謎が明らかになってきました! あらすじ 七花とと…