心和のラノベ感想

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アクセル・ワールド20 -白と黒の相剋- 感想

アクセル・ワールド20 2016.6

 

今回は、AW20巻です。

前半が茶番みたいな感じだったので、白レギオンとの戦闘は前哨戦といった様相でした。ここに来て若宮さんが重要人物説ある…?!

あらすじ

プロミネンスとネガ・ネビュラスによるレギオン合併会議。一波乱はありつつも、最後には全員の賛意を得る事に成功する。そして、グレウォからの領土返還も無事完了し、遂に白レギオンへの領土戦を仕掛けていく。

一方、杉並に残った黒雪姫とニコだったが、移動のバスの中で渋谷へと向かう黒雪姫の親友である若宮恵の姿を見つけ、妙な胸騒ぎを感じていた…。

感想

前半はプロミとの合併会議で、後半は《七連矮星》の1人も登場する白レギオンとの領土戦の開始!という感じでしたが、今回はあんまり言及することはないかも。

プロミとの会談では、かなりの数のバーストリンカーが一気に出て来たので覚えられるかっ!という所ですが笑、ある程度系統で分けられるのは面白いなーと思いました。これ名前考えるのもかなり大変だっただろうな…。

その中で、アイオダイン・ステライザーというイソジンアバターとハルユキが《毒消しキング》の称号を争った一幕は馬鹿っぽさがありつつも、余興としては良かったです。よくコイツレベル6まで上げて来たなとも思う。

この合併が白レギオンとの対決が終わった後も継続なのかとか不明点もありましたが、結果的には過半数ならず全員賛成となったのは凄かったです。タクムとマゼンタのポイントの担保も効いたんですかね。

領土戦の戦端が開いた訳ですが、シンプルにバトルロイヤルっぽくて面白そう。何か、AWって意外と格ゲーとは言いつつも、領土戦はバチバチしてる描写少ないからね…。多分そういうのはGGOとかに譲ってるんだろう。

さておき、薄桃色のアバターとは。若宮さんとの関係性とは?という所で、次回どういう展開になるのか楽しみです。ハルユキも初の剣の外装をレベルアップボーナスで手に入れたとは言っても、まだ戦力としては白レギオンに対抗し切れてない気もするし…。

にしても、友達という概念で喜ぶコバマガ双子可愛い。子供心で親を騙して楽しんじゃう気持ちも分からなくないですが、それでアイデンティティの消失とは悲しい。というか、高野内までが名字か。

今回のbest words

──シルバー・クロウ。オマエが今日から、加速世界の《毒消しキング》ダ────ッ‼︎ (p.86 アイオダイン)

あとがき

じゃんけんは古今東西万能な決め方だなぁ…。

リード流石に皇族だったりはしないよね…?