心和のラノベ感想

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アクセル・ワールド21 -雪の妖精- 感想

アクセル・ワールド21 2016.12

 

今回は、AW21巻です。

白レギオンとの領土戦がちゃんと決着する回でした。若宮さんの意外な事実も判明して良かったですが、完全に白黒付くとはならず…?

あらすじ

《七星矮星》のグレイシャー・ビヒモスや、スノー・フェアリーの攻撃に苦しめられる合併軍の面々。薄桃色のアバターによって、無制限中立フィールドへと書き換えられ、アイボリー・タワーの心意技無効により、大多数のメンバーが無限PKの危機に陥ってしまう。

辛くも逃げ切ったハルユキは、ベルとリードと共に有効範囲内にあったメタトロンの本体の元へ向かう。オシラトリの追手も何とか凌ぎ、フィールド内にメタトロンを召喚することに成功するのだが、そこでまた遷移を起こされ、《地獄》ステージへと塗り替えられてしまうのだった…。

感想

白レギオンまじで戦力強すぎだろ…。プロミの面々もそんなに目立った活躍がなかったので、次々に湧いてくるほぼ初見の高ランカー+神獣級をテイムしてくるのはほぼ反則でした笑。

そんな訳で、ほとんどのネガビュ達の行動は先読みされ、封じられていて、敵にとっても予想外な要素であろうメタトロンでさえ、地獄ステージに切り替える事でほぼ無力化するという。

こう考えると、メタトロンをミッドタウンに配置しながら、強制的に遷移を行う能力者を抱えていた白レギオンの盤石さが凄い。グっさんの努力が可哀想になってくるぜ…。

で、強制的に遷移を行う能力者というのは勿論、沖縄での短編でお馴染みの若宮恵さんでした。ある意味、黒雪姫が若宮さんを見かけて異変に気付いたのが後から見れば大きかったんだなぁと思います。

若宮さんは、昔にBBから退場した経験を持っていたものの、白レギオンが目指すアバターの復活に目が眩んだ挙句に協力していたという経緯らしい。しかも、若宮さんの親が例のサフラン・ブロッサムさんという事が判明しました。

ここで立ち返ってみると、サフランを全損させたのがそもそも加速研究会な訳です。この人心掌握術みたいなものには、かなり腸が煮え繰り返るような気持ちにさせられますね…。見事っちゃあ見事なんですが。

後、大きい事実としてはアイボリー・タワー=ブラック・バイスという事が判明した事でしょう。どういう原理か分からないものの、マッチングリストに出ない理由もこれに関係するという事ですか。にしても、七王会議の白々しさと言ったら…。

結果的に、恵の誤解を解いてこちら側に付かせた事や、ベルによるバイスの神器剥奪や、ニコと黒雪姫の参戦もあって、形としては勝利となりました。これで領土はゲットになるのか?

ただ、オブザーバーとしてのコバマガ姉妹のチェックでは、加速研究会と白レギオンとの関連性の証拠を得られなかったという結果に。しかし、ショコがアイボリーがバイスに化けた瞬間を録画していたというファインプレーがあり、これが決め手となるか。

今回のbest words

しもべ、私は時間計測デバイスではありませんよ。──残り四十七分です (p.118 メタトロン)

あとがき

若宮さん(オーキッド・オラクル)は本当とんでも能力ですね…。黒雪姫の姉は誰か蘇らせたい人がいるんでしょうか。

ハルユキ達どうやってメタトロンの本体を倒したんだろう…。