心和のラノベ感想

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4 感想

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4 2021.3

 

今回は、お隣の天使様4巻です。

イベント事としては勉強会や体育祭などがありましたが、校内での真昼との距離感の変化から一気に関係が進んだ回になりました。これ本当に最終巻ではない??

感想

〜天使様の考え〜

周と真昼間での前回の発言に対する意見交換。真昼の大切な人宣言はあったものの、危惧していたような展開はなかったです。

〜天使様の危ない発言〜

周は自分磨きとして運動量を増やすことに。帰宅部の周は元々運動神経は平均くらいらしい。アスリートの妻のような真昼の反応笑。

〜夢の中の天使様と羞恥〜

真昼にもっと撫でて欲しいと言われた事きっかけで、真昼の艶めかしい夢を見てしまい自己嫌悪の周。素っ気ない周に対して、何か悪い事をしてしまったかと心配する真昼は可愛い。お互い初心なのもまた。

〜天使様と勉強会〜

真昼は勉強が学年1位ということもあり、放課後にクラスメイト数人に対して勉強会をすることになり、周達も居残って教える側に。日が暮れたと言って、送っていくよという言わせたい言葉を引き出させる天使様さすが。

〜皆で勉強会〜

樹と千歳は勉強不得意寄り。優太に姉が2人いるというのはハイスペックそう。周の家で勉強会となるものの、真昼を同僚を歓迎する新妻感とは言い得て妙でした。

皆が集まりながらも、コーヒーの調合で分かってる風を醸し出す天使様いじらしいなぁ。

周が10位以内に入れば何でもしてくれるって…。

〜テスト前のひととき〜

真昼の作り置きに加えてちゃんと自炊してる周くん。意外と周と真昼の身長差あるんだなーと思ったり。かなり真昼を意識し出した周は、自分磨きをしているようです。

〜テスト後のひととき〜

皆テストの結果は上々な様子。周は一途なピュアボーイ。

〜天使様からのご褒美〜

6位という結果で膝枕+耳掻き決定。と思いきやそれ以上の出来事が発生。膝枕中に熟睡した真昼を、真昼の部屋へと運ぶことに。添い寝は固辞。周のベットも好きらしいけど。

真昼の部屋の写真立てには何が入ってたんでしょうねー。周の写真かな。

〜天使様の新たな装い〜

夏服への衣替え。通常ベストにタイツの真昼が周だけに生足披露。自分だけの為にみたいなのはポイント高い。

部屋は隣同士でありながら出掛ける時間はずらしている2人。独占欲が出始めた周でした。

〜天使様の視線と周の奮闘〜

女子がバドミントン、男子がバスケで半々の体育。こっちにだけ目線を向けて頑張ってと言われたら頑張るしかないのが男子という生き物で。

転んで良い所を見せられなかったと思いきや、女子の方に飛んでいくボールを庇ったかららしい。ただでは転ばないんやなぁ。

〜天使様の落とした衝撃〜

真昼が裏で陰口を言われ慣れていて、天使様モードをしなくても樸を見てくれる人がいれば良いと思い始める。そんな中、独占欲を吐露した周を可愛いと言葉攻めした真昼は周にキス未遂されたところで、逆に周の頬にキスをする。

女子の言う可愛いは強い言葉なのです。男は格好良いと言われたいだろうけど。

〜見ないふり、知らないふり〜

真昼は意趣返しと弁明するがモヤモヤな周。背中蹴る会の樹と優太からはヘタレと言われる始末。まぁ、ヘタレで間違いない。

〜体育祭準備と新たな友人〜

玉入れと借り物競争にエントリーの周。騎馬戦では、優太の友人の柊一哉と、九重誠と同じ組となり親交を深める。

アイスのあーんを普通に受け入れる天使様。幸せそうだから良いや。

〜臆病だった自分にさようならを〜

借り物競争で走者だった周と真昼は、それぞれ美人な人、大切な人でお互いを借りてゴール。それをきっかけに、真昼は周囲に周が大切な人であることを伝える。

周囲からの質問攻めを真昼が一蹴。ここまでされてようやく周は真昼の好意を確信し、自ら告白をして完。付き合っても続くってマジですか?

そういや千歳は元陸上部で足が速いみたいで。表面積が少ない?と言われて自爆するのはお決まりでした笑。

今回のbest words

……遠慮なく駄目にしてさしあげますので、安心して駄目になってくださいね? (p.85 真昼)

感想

という訳で、4巻にして付き合う所まで進展しました。こういう話にしては早めかなーという気もしますが、真昼のアプローチが常に強かったし、引き伸ばしても徐々にキャラの価値を落とすだけですから…。

こうなると樹たちとのダブルデートとかになっていくと思われますが、喧嘩とかもあるんですかねー。