今回は、お隣の天使様7巻です。
夏休み明け〜文化祭までの期間が描かれていました。メイドまひるん。
キャラが弱い中でイベント事やっても面白さがなぁ…。売上学年一云々の話どこ行ったんや。
感想
〜天使様と新学期〜
ネクタイを結んでくれる若奥様スタイルの真昼。夏休み明けですぐにテストあるのね。
周の使ってるクッションが欲しくなる匂いフェチの天使様でした。
〜演技派の天使様にはたじたじです〜
お互いが大事だからこそ恋のペースはゆっくりな二人。千歳の入れ知恵で悲しそうな演技も駆使する真昼。
〜天使様のおねだり〜
テストが無事終了。真昼1位、周も1つ順位を上げて5位に。キスをおねだりする天使様。触れられる為の努力も怠らない。
〜文化祭は波乱の予感〜
文化祭の出し物決め。率先してクラスを纏める樹が偉い。展示はないわー。メイド喫茶に決定するも、真昼のメイド姿が他人の目に触れるのを何とも納得し切れない周。最初に衣装を見せるということで、何とか納得。
〜諦めも肝心です〜
特にコンペの模様などはなく出し物はメイド喫茶で確定。木戸さんが衣装類の手配もしてくれるようで、手作りの必要もなし。飲食メニューも決定。諦めは、周も接客する側になって衣装の採寸をする事になったということ。
〜その笑顔は誰に効く〜
メイド服、執事服の衣装合わせ。独占欲の周と評価が上がりつつある周にヤキモキの天使様。
〜呼びたい人〜
文化祭には生徒側が招待した人だけが参加可能。どっかの作品もこのシステムだった気がするけど、弱キャラ友崎くんだったっけかなー。
当時の真昼の恩人でハウスキーパーだった人は、腰を痛めているのと学校から遠いらしく不参加。周の両親のみ呼ぶ事に。
〜文化祭直前の一幕〜
過程はほぼなく内装なども完成。そりゃ天使様目当てに客が来ますとも。
〜文化祭、開幕〜
優太や天使様効果で店は大繁盛。招待状無しで入ってきた男はどうやって侵入したの…笑。というかここで痴漢未遂するくらいならキャバクラにでも行けばええのに…。そう言えば、この作品ほとんど担任とか先生出てこないの不思議。
〜天使様と文化祭巡り〜
木戸さんの筋肉彼氏登場。あまり筋肉の凄さは伝わってこなかったけれど。
もっと千反田さんみたいに色々出し物を回って欲しいんだけどなぁ。お化け屋敷だけだし、状況描写がほとんどないし、分かったのは真昼がホラー苦手気味なことだけ。
それと、この作品親を名前呼びしてるの違和感しかない。樹の父さんとか言えば良い所を大輝さんとか言うし。大輝さん来たんならもっと楽しんでいってくれ…。
優太は軽音部の代打でボーカルを。良いやつ過ぎる。
〜文化祭、二日目〜
両親と真昼と回る文化祭。周の父はここが母校?よく分からん。
大輝さん2日連続参戦笑。やっぱり外野が家庭の事情に口出しするのは良くないかな。
〜天使様と恵まれた縁〜
明け透けな志保子さんすげーや。高校でクラスメイトがいて息子の前で生き生きする空気の読めなさが凄い。確かに一人暮らししている周に友達がいれば安心か。
〜文化祭の終わりと打ち上げ〜
打ち上げはカラオケだけど個室って良いの?それ…。仲良いグループあったり、小説では余計な人は会話の中に入れない方が良い的な事情あるんだろうけど。
樹の父が千歳を認めない理由は、家を継ぐつもりだった樹の兄が妻を娶って反抗期に入りかけてること、中学時代の陸上部の件で千歳を庇って樹が怪我をしたからかもとのこと。そう考えると、大輝さんだけが悪者じゃないんだろうと思えてくる。
二次会不参加でイチャイチャする周と真昼、クラスメイト泣きますよ…。
今回のbest words
……今日は、帰らなくても、いいですか……? (p.274 真昼)
あとがき
細かいとこだけど、久々に両親に会った周が夏祭りの時の浴衣ありがとうって言って欲しかった。
最後の真昼の爆弾発言、良いんじゃない一線越えちゃっても。