今回は、変人のサラダボウル2巻です。
惣助とサラや、リヴィアと望愛の関係が進行したり、プリケツの方でも動きがあったりとゆるゆると物語が進行していた印象でした。惣助のハーレムが出来つつある…！
あらすじ
銭湯にやって来たリヴィアは、プリケツに出会いサウナでの「ととのう」感覚を学ぶ。プリケツこと弓指明日美は、バンド活動をしていたが、明日美以外は才能がなく解散してしまう。そこで、リヴィアに白羽の矢が立つのだった。
望愛は、再びリヴィアに出会う為に草薙探偵事務所を頼る。リヴィアに再会を果たした望愛は、リヴィアのフィギュアを作る為、3Dプリンターを使用し、リヴィアを商品開発アドバイザーに就任させた上に、同居を提案する。
学校に通いたいサラは、惣助の子供になる事で問題を解決しようとするが、そこで惣助と草薙勲の関係が判明する。
感想
やり取りもさることながら、物語の展開だけでもう面白いというのは流石だなと思います。リヴィアに関しては、また転売ヤーの片棒を担がされたりしてましたが笑、結局は望愛に拾われたのと、明日美と望愛と共にバンドを組むことになってました。元の世界で琵琶を弾けたらしく、ギターへの順応も早い様子。バッタフライはエビフライに味が似ているのか…？
惣助とサラに関しては、モーニングを食べてカラオケしたり、炬燵でゆっくりしたり、競馬をしていたりと悠々自適といった感じでした。
惣助関係では、閨さんも弁護士事務所の愛崎ブレンダさんも惣助を恋愛的に狙ってそうですね。それから、惣助が草薙探偵事務所を抜けた理由は、正義と金儲けの違いという風に前回出ていましたが、そもそも草薙探偵事務所は父が経営していて、惣助は独立した形だと判明しました。
そんでもって、サラは沙羅としてあらゆる手が使われて惣助の子供になり、勲の孫と相成った訳ですが、12歳と判明して、友奈は折角転校したのに小中学校という隔たりが出来てしまったのは、友奈が可哀想でした…。
今回のbest words
ではこの『妹さえ全巻読んで感動した記念』とか『星奈・小鳩ちゃん結婚おめでとう』というのはなんじゃ？ (p.167 サラ)
あとがき
安定した読み易さで、今後もキャラ間の交流が増えていきそうで楽しみです。
転売って実際には必要悪みたいなとこあるよな…。
