心和のラノベ感想

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ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕 感想

ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕

 

今回は、ブギーポップ8巻です。

上下巻っぽい構成なので、この話だけだと分かりづらかった印象でした。最強と呼ばれるフォルテッシモ、ダイアモンズという少数集団、エンブリオの卵?を持つこととなり事態に巻き込まれる少年少女たちといった感じ。

あらすじ

最強と呼ばれるフォルテッシモは、何が生まれるか予測不可能な卵を探す任務を受ける。その卵は"エンブリオ"という名前だった。

卵型のゲーム機で遊ぶ穂波弘は、偶然出会った男からデータを受け取る。それがエンブリオだと知らぬまま…。姉の顕子とバイト先の同僚でサムライを目指す高代亨、谷口正樹、統和機構から抜け出したパールを筆頭としたダイアモンズらは、エンブリオを巡る争いに巻き込まれていく。

感想

色々なキーワードや、登場人物を繋ぐ名前が出てきましたが、基本バトル展開と異能が多くて、まだ裏側は全然分からないという感じでした。空間に干渉するフォルテッシモが強過ぎなのと、舞台から降りる人とそうでない人の差は顕著だなーと。

正樹は織機に会えなくて可哀想でしたが、正樹と亨の師匠が榊原弦という所で繋がっているのは面白かったです。弦は霧間誠一とも友人だった人物で、凪もこの人に育てられたって話だった筈。

あとは、亨が相手の隙が糸のように分かるという能力を発現していました。これは、正に竈門炭治郎のやつ笑。亨=トール→イナズマね。

それから、卵型のゲームはたまごっちやろなぁ笑。エンブリオはゲーム機の中で喋ったりしていたものの、まだ何者か今後どうなるか分かりません。ですが、顕子が生命を操る?能力に目覚めたり、サブタイのように、不完全ながらも本木三平がカウントダウンの能力を得たりに影響させた?ようです。完全だったらどうなっていたか分かりませんが。

顕子がキョウ兄ちゃんと呼んでいたのが、前に誠一の話に出てきた人の能力を進化させる能力の持ち主だと思いますが、こちらも今後出てくるかな。

パールは変装能力持ちだったみたいですが、大して強くないっぽかったですね。

今回のbest words

……こっちが気になるんですよ。縛り上げられた相手にニコニコされてたんじゃ落ち着かない (p.79 正樹)

あとがき

今回の筆者あとがきは輪にかけてよく分からなかった…笑。

次回はブギーポップの出番が多くなるかな?