心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

面白いと思うラノベ(アニメ)の条件について

僕は今までアニメは200作品、ラノベは300冊ほど饕餮してきました。そこで、僕が考える面白いと思う作品の条件について開陳しようと思います。と言っても、非常に単純です。

 

①体感時間早く感じる

(体感時間<読書(放送)時間)

②続きが気になる

 

以上です笑。色々嗜んできてそれだけ?と思われるかもしれませんが、自分の好きな作品と照らし合わせて見て下さい。恐らくこの2つの条件を満たしているのではないでしょうか。真実こそシンプルってね。元々アニメに対して感じていた条件でしたが、ラノベについても適応できると気付きました。

あとは、個人的にあったら良いなというような細かい部分です。

1.学べるところがある

時間を使って本を読む(アニメを観る)からには、何か自分のためになるところがあると良いなと思いますね。まぁラノベにそういうのを求めるのも筋違いと言えばそこまでですが…。例えば、物語シリーズだと怪異譚を知ることが出来る。言い回しなんかも勉強になりますし。

2.お決まりのパターンがある

リゼロでのエリミアの古風な言い回しに対しての、スバルの「きょうび聞かねぇな…」のやり取りとか、弱キャラ友崎くんの「おにただ!」とか。それから、本文ではないですが、屋久ユウキさんのあとがきで、フライさんの表紙絵評論とかが好きです。お決まりのパターンがあると、安心して読めます(観られます)ね!

3.物語に正当性があること

フィクションであり、ラノベであればある程度は破茶滅茶にやってしまって構わないのですが、これおかしくね?みたいなシーンがあると、それを引き摺って楽しめないパターンがあります。物語に正当性があると、登場キャラ達に感情移入出来る事が多いです。この感情移入出来るか否か、というのが結構大きくて、読者目線で作品への距離感が変わってきます。極論文章自体が面白い、もしくは物語の展開が面白い、どちらかでも満たしていれば良いなと思います。多少文章が拙くても物語の勢いで面白い作品も沢山あります。こういう所もラノベらしいのではと思います。

おわりに

今回、自分の好きな作品の共通点を論うことで、面白い作品の条件を洗い出してみました。面白いという感情は感覚的なもので、それを文章化するのは多少難しかったです。また、面白いと思うポイントは、人それぞれなので選り好みあるとは思いますが、実際には大衆が面白いと言ってるものは大抵面白い事が多いです。先入観を捨てて試してから、自分に合ってるかどうか見極める事が大事だと思います。

忘れてましたが、勿論ヒロインの可愛さも重要です!昨今では、面白いラノベ=売れるラノベという訳でもないらしいですしね。絵師や宣伝、営業の力なんかも多分に絡んでくるようです。ただ、そういったものに惑わされるだけでなく、隠れ名作みたいなものも含めて、これから色々と面白いものを発掘していきたいものです。

2021.12.4