心和のラノベ感想

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公務員、中田忍の悪徳 感想

先日twitterでこのブログと密接に関わるラノベ垢を作りました。本当はもう少し後に開設する予定でしたが、勢い余りました笑。ただ、感想の投稿ツイートに対して、作品の著者から反応をいただくという出来事があり、twitterやって良かったなぁと思いました。世界が広がりますね!

さて、今回は今年9月にガガガ文庫から発売の「公務員、中田忍の悪徳」です。何気にガガガ文庫の感想は当ブログ初めてになります。当時買った理由は、金帯(第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞)だったことと、タイトルに惹かれたためです。まぁまさかエルフとの同居ものだとは思いませんでしたが笑。12/17に2巻が出るとのことで、早めに読んどこうと思い、今回チョイスしてみました。

あらすじ

区役所福祉生活課の係長を務める中田忍は、合理主義者であり、誠実であり、冷酷でもある。仕事はできるがやや杓子定規な忍が、ある日家に帰ると、そこで横たわったエルフ(後にアリエルと命名)と邂逅する。

10年来の友人である直樹義光と、同僚では珍しい、忍にフランクに接してくるも優秀な部下である一ノ瀬由奈と共に、エルフとの生活を模索していくエルフと忍の同居系コメディが始まる!

感想

賞に違わぬ面白さだったと思います。僕は結構、合理主義だとか、効率性を重んじるタイプの主人公が好みなんですよね。全員が中田忍だと困るんですが、こういう人が沢山いれば世の中安泰なんだろうと思います。

公務員を主人公にする作品もそうそうないと思います。それも忍は30超えてますからね笑。

また、今作にはご都合主義はほぼありません。出会ったエルフは、日本語を解する訳でもなく、何を考えているかも分からない。さらには、何の目的でどうやって忍の部屋に現れたのかも不明。それでも、徐々に何を飲んで何を食べて、トイレの事情なんかも試行錯誤の上で解明されていく。

確かに、異世界からエルフが現れたのだとすれば、地球にどう影響が及ぶか判断がつかない。だから、忍は最初エルフを常在菌扱いし、どう処理していくかを義光と電話越しに話し合いますが、最終的にエルフの豊満な胸を見て、忍は安全という判断を下すという笑。頭の回転が早いはずなのに、結局おっぱいで結論を出してしまうのは面白かったですね。

今巻は、木曜日の夜にアリエルと出会ってから、月曜日に忍が出勤する5日間を描いたもので、アリエルの生態も僅かしか明らかになっていないという、スローペースで進んでます。そういった部分も含めて読み易かったです。

あとは、効果音の使い方が独特で新しかったかなと感じました。

おわりに

僕は、現実に中田忍がいたら友達になりたいなぁと思いました。話すより聞く方が好きなので、蘊蓄を色々聞きたい笑。

次巻は、もっとアリエルとの異文化コミュニケーションが進んで来るのかなと思います。また、忍の過去話とかアリエルが外に出てしまうとか、忍の働き具合が変わって怪しまれるとか、そういう展開になるのかなぁ?

というか、ジャンルは同居系コメディで合ってます?

2021.12.5