今回は、ロウきゅーぶ!14巻です。
3回目の短編集にして、シリーズ最長の380ページ。
感想
〜慧心がーるず・とらべりんぐ!〜
ミホ姉の誕生日会に向かうと、そこには試練が書かれた書き置きがあり、クエストをこなしていく話。
昴の過去の恥ずかしい作文が暴露されるシーンは面白かったです。そして、近所の老夫婦の引っ越しを手伝って、最後は山の上で待つミホ姉とピクニックをするという流れ。
確かにミホ姉自身が教え子たちに祝われる照れ隠しもあったんだと思いますが、エンターテイメント性の高いイベントを用意する姿は先生らしさも出てますね。
〜胸騒ぎの体育祭っ〜
智花らの体育祭の話。まさかの竹中夏陽の一人称視点。太陽王子。
昴が出ないだけで、面白さがこんなに半減するんだなぁ…と思いました。竹中も良いやつではあるんだけど…。智花と愛莉だけ名字で呼ぶのは距離感なんだろうな。
騎馬戦でもvs5年組の展開で、スポコンというかちゃんとバスケの練習が生かされてるのは良かったです。
〜こどもの国のアリス〜
慧心の学園祭に訪れた昴、葵、万里の話。プラチナチケットらしい。
この後の話もそうだけど、万里のシスコン具合やらミホ姉らとくっつけられそうになったり、意外と便利キャラになりつつある笑。
メルヘン喫茶をしていた智花たちでしたが、指名権を掛けて父兄の方々とガチなあっち向いてホイをやっていたのは面白かったです。
勝った昴だったものの、父兄の目を考えて竹中を選ぶのは切ない。葵はちょっとだけ昴との行動を楽しめたかな?
〜小学生と文化な祭〜
昴らの文化祭に智花たちがやって来る話。
なんだけど、事情から小学生を連れて来る事が現実的に無理なため、葵が採った策は昴の女装でした。長良川かえでちゃん。久井奈さんのメイク術の賜物。
ただ、七夕さんの遺伝子もあって、昴の女装は周りからは好評でした。残念ながら挿絵はなかったですが。
それから、ミスター七芝を選ぶための障害物競争をする流れになって、そこでのお胸の活躍が葵の人気を上昇させたのか。きらら先輩が昴が男だと気付いたのは、女体好きの観察眼があったからなんだろうなぁ…。
智花はヨーグルトの次はマヨネーズをぶっかけられるとか可哀想。シチュエーションに喜ぶ層もいるんかな。
〜温泉決戦大作戦!〜
羽多野先生の実家、温泉旅館を継いで欲しく見合いを迫る両親を説得する為に、昴を婚約者と偽って連れて行く話。なお、万里に加えて智花らも合宿として同行。
何だかんだバスケに落ち着いたのはびっくりでした。昴&智花vs万里&愛莉という2on2。昴が意地を見せて勝利して、羽多野先生の父には見抜かれたものの、結果として養護教諭として変わらずで決着。
羽多野先生のロリコンが今後も事件に発展しなければ良いが…。
今回のbest words
これは、ゲームであっても遊びではない (p.168 湊 忍)
あとがき
次巻が本当に最終巻なんですか…?!筆者あとがき的にはまだまだ続けていきそうな雰囲気なんだけど。
酔った智花はいつも通り。長谷川智花。