
今回は、のうりん8巻です。
緑園祭を控えた中での、またまた四天農を中心とした活躍模様が描かれていましたが、ここ最近の巻では1番好きかも。金上可愛すぎかよっ!
のうりんのあらすじは書きずらいな〜と思っていたけれど、基本的に短編集みたいな形式が多いからだと気付いた(まぁいっか)。
あらすじ
創立百年祭も兼ねた『緑園祭』まで残り20日。
修学旅行の余韻もありながら、迫る期日に対して四天農を中心に、5つの学科がそれぞれ準備を進めていた。
感想
最初は修学旅行の後日談的な話で、写真を買ったりするの風習は今の時代は残っているのだろうか。吉田さんの写真は確かに欲しいかも笑。
懐かしい挿絵が出てきて、それがデコられてたりの件も面白いのと、ローズ花園は意外と女子人気はあるんだよなぁ…。
耕作とツーショットを撮りたがる林檎が久々に可愛かったです。
それと、1日目の悲劇を後輩の小野さんに言わないのは先輩の悪い伝統だ笑。
次に、農のパソコン音痴からの、三浦大輔風な口調のブログ開設までの流れも良かったです。農の写真も雑に全て同じ笑。
調子に乗って炎上しかけた所で、林檎の闇プログラマーぶりで事なきを得るとは、意外だったし自衛力が高い。
主犯が大森だったのは何でも最近この人のせいにされがちで可哀想…笑。
梨の害虫ナシヒメシンクイの件では、バイオ鈴木の提供するフェロモンが活躍するも、人間にも効く物を耕作が使用して…というドラえもんのような話でした。
フェロモンが食欲を刺激して襲われかけるというのも怖かったけれども、男同士で仕向けるものまで作っていたバイオ鈴木、流石である。
林科の林太郎vs斎藤のジェンガ対決は特に言う事なし。バトルらしさあり。
梨の赤星病の原因がカイヅカイブキなどの庭木や街路樹にあったという話では、市民の同意を得るのは難しそうだけど、想定外の影響や原因もあるんだなという学びがありました。
見回りなど思った以上に頑張っていたローズ花園。そこはちゃんと農業高校生だった。
ただ、先の話のように良かれと思って植えた杉が花粉症の原因になってたり、外来種だったり、あちらが立てばこちらが立たぬ的な状況にもなりそうなのが難しい。
それから、バイオ鈴木の漫画手伝いでは耕作や継が活躍。でも、流石にいらん修正までするバイオ鈴木は擁護出来ぬ…。
継の叔父であるスーパー農民Kの登場もありましたが、ブラジャーで水耕栽培のメロンを支える描写が強すぎて、印象が薄い。普通にセクハラである。
砂漠の嵐の話では、田舎の年寄りの食糧難民といった現実的に深刻な話題となっていました。老人ホームが安心そうだけど、金銭的な問題とかキャパシティもあるだろうし。
そこから、パローフーズと呼ばれる岐阜県の大企業に金上とプレゼンに行く流れに。スカートの金上が新鮮…!
自分が行動を起こさず、経営陣に危機感を植え付けた金上の主張は爪痕を残したものの、ちゃんと中身は女子高生らしさもあり。
うーん、普通に耕作とのラブコメが進行中だ…。
今回のbest words
緊張もすれば、絵文字だらけのメールだって打つ。あと、まあ……恋だってする (p.349 金上)
あとがき
この作品、今の倫理観的によくアニメ化したなぁと思うけれど、ちゃんと炎上した過去もあるっぽい笑。
でも、今になってクラウドファンディングが成功するのだから、塞翁が馬なような気もしてきて面白いですね。