のうりん 完結記念文庫 感想 ★★★

2026.6

今回は、のうりん完結記念文庫です。

こちらはのうりん14巻と同時発売の特装版に当たる文庫で、諸事情により電子版のみの発売ながら、クラファンで応援すると紙で手に入れる事が出来るという特別仕様になっています。しめて1萬円也。

しかもクラファン参加の特典として、巻末のクレジットに名前を入れて貰えるのが嬉しい! 1300万円以上集まったというのだから、のうりんの復刊への期待が見えますね。

感想

〜エンブレム〜

FC岐阜のエンブレムの花は岐阜の県花である蓮華。

こういう地元密着で豆知識みたいなSSも良き。

 

〜農ゲーム農ライフ〜

農業経営シミュレーションのゲームについて。

確かに農からすれば、耕作がそのゲームをしてたら花婿修業に見えるのか。耕作ってやっぱり農ルートに入るのが安心安全なんだけどな…。

 

〜伯爵のお気に入り〜

メロンブックスに忖度した完全にメロブ特典SS。

アールスメロンのアールスは英語で伯爵。メロンブックスは北海道創業で夕張メロンが名前の由来とは初耳でした。岐阜県にメロブの店舗は無し!

 

〜ガム〜

13巻SSは必然的に継と吉田さん絡みになりがち。ガムは農産加工品。

継が吉田さんの胸を話題にするのは珍しい気がする。胸と風船ガムのこじ付けは割と無理があるのでは。

 

〜少子化〜

牛の少子化。繁殖農家の減少。

また胸の事言ってる。

 

〜メロン泥棒〜

作物の窃盗被害。

外国人を責める前に彼らの待遇にも気を遣えという警鐘。そういや、継はメロン農家を継ぐのだろうか。その枠に収まり切らない器な気もするけど。

 

〜観光列車と農業と〜

観光列車と農業の親和性。意外と継からのデートの誘い?だった。

普通に農家は長期旅行しづらいという大変さも感じる所。

 

〜温泉〜

霧島の丸山温泉、石川の七尾、その他聞いているだけでも満足する耕作。

都会っ子の林檎はバブと回答。夢がないかも…、でも手軽。

 

〜茄子〜

茄子は卑猥(※個人差あり)。まぁ林檎ちゃんはアイドルだから、耕作の妄想度が増してる説はある。

 

〜布団〜

農の耕作との布団入れ替え工作再び。

 

〜吉田さんの作り方〜

繁殖雌牛になりたかったの吉田さん…⁈ 食べた後にすぐ寝ると牛になるは迷信だろうけど、それを実行して今の吉田さんがあるらしい。信じるも信じないもあなた次第。

 

〜竜王戦誘致計画〜

りゅうおうのおしごと!とのコラボ。意外と違和感ない(そりゃ同じ作者だし)。

のうりんとりゅうおしの文体って本来違う筈なんだけど、マッチしてました。八一のロリコンというレッテルが強過ぎる。

天衣や銀子、感想戦の2人も出てきて嬉しい。あいは牛はかせの方に登場してた。

田茂農林に竜王戦を誘致したら?というコンペ想定の意見出しで、バイオ鈴木を筆頭に変な方向に進んでいく流れはのうりんらしさも出てました。

のうりんの奇抜さと商業的な成功があったからこそ、りゅうおうのおしごと!に繋がっていると考えると感慨深いですね。

 

〜のうりんドライビングスクール〜

岐阜は愛知のお膝元という事でトヨタの奴隷()らしく、残クレアルファードの話題も出しながら、非正規?な方法で、耕作が安価でスピーディーに自動車免許を取得する話。

この話の帰結からすると、林檎ルートに進みそうな気もしてしまうんだよなぁ。

車社会の田舎で生きていくという意味では農ルートなんだけど、岐阜の良い所を林檎ちゃんにもっと案内したいという気持ちがあった模様。

耕作にとってこの地での就職は1番農の家が安牌であり、林檎もまた東京に戻るか分からない状況だが…。

というか、林檎ちゃんがストレートに耕作への好意を表明しないのも悪いと言えば悪いかも。いや、修学旅行後のツーショット撮影なんかの攻める姿勢もあったのだけれど。

高速道路の練習の途中、SAの車内で迫ってくるベッキー可愛くない? 可愛くないか…。

それはそうと、今回の米騒動で農家が潤った訳では無いような気もするが…?

 

今回のbest words

どうせこのイチゴ囲いを見て、幼女に囲まれてる自分の姿でも想像してたんでしょ? イチゴ柄のパンツを履いた幼女に (p.65 銀子)

→いつも銀子の想像が1番逞しい説あるんだよな笑

あとがき

当時まだのうりんを読めてなくて、牛はかせへの質問が思い浮かばなかったんだけど、今送るとしたら、過真鳥継との海外研修はどうでしたか?と尋ねたかった…。ツンデレおっぱいさんが見たひ。

世の中狭く深くの人もいて、クラファンはかなり良い企画だったと思うので、こういう手法が今後も広がっていくと良いなと思います。

因みに、大森さんはジョブを手に入れたのだろうか? 昨今の熊被害を考えると、意外と働き口がありそうで笑。