心和のラノベ感想

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新約とある魔術の禁書目録18 感想

新約とある魔術の禁書目録18


今回は、新約とある18巻です。

今まで何度も名前が出て来つつも謎に包まれたアレイスター。え?ラスボスみたいなのと戦うの??と思ったんですが、何というかこれすらもきっかけというか、まぁガチガチの戦闘ではなかったですね。

あらすじ

上条の学生寮に訪れた土御門と府蘭。舞夏を連れて学園都市の外に出るという計画に、禁書目録とオティヌスと共に乗っかるも、途中で舞夏は呪詛にかかってしまう。

手っ取り早く解呪するために、一行はアレイスターのいる『窓のないビル』へと向かう。木原唯一の時の経路から侵入し上を目指す途中、上条はミナ=メイザースに出会い、事ある毎にアレイスターの過去を辿っていくことに。

感想

今回の感想も難しい。というのも、話の内容が全然理解出来てないからなんですよね。陳腐な感想を残すとしたら、オカルトは哲学に近いくらい何言ってるのか分かんない!ってとこでしょうか笑。前提知識が必要なんかなぁ。

大枠の内容としては、アレイスターの過去を、アレイスターが前に壊滅させた『黄金』という名の結社の同僚の1人メイザースの妻ミナと上条が追体験するのと、上条はミナの助けや周りの些細な手伝いでアレイスターを下し、そこに現れた最大主教ローラがコロンゾンを名乗りアレイスターにトドメを刺そうとするけど、アレイスターは分裂すると共に英国陣地で暴動が勃発するってな感じ。あとは、美琴(+食蜂)がA.A.A.を解析して魔術の道に足を突っ込み始めたってところか。

大枠で見ればまぁこんなことが起こってたなって分かるけれども、細かい所が脈絡がないというか置いてけぼりを食らってますね。娘の死がどうアレイスターの行動に結びつくのかとか位相だとか、ローラとコロンゾンとかぼんやりとしか理解できてない…。魔術が歪みを生んでるみたいな話?

今回のbest words

このストーカーのプロファイリングが狂った精度で友達の妹が超絶ピンチな件……ッ⁉︎ (p.28 上条)

あとがき

次回は、美少女になったアレイスターと行動を共にしそうで、もう何が何やらですね笑。

神浄の討魔と幻想殺し、そろそろその本質が知りたいところです。