今回は、エロマンガ先生3巻です。
2巻の後どういう展開になるのかなーと思っていましたが、3巻は水着回でした。そして、ヒロインたちの秘密がいくつか明かされもしました。
あらすじ
ラノベ天下一武闘会が無事終わった後、参加者であった獅童国光から打ち上げの誘いがかかる。
その流れで、今度はムラマサ、エルフ、シドーの4人で、取材&執筆合宿の名目でエルフの別荘へ行くことに。紗霧を留守させることに罪悪感と寂しさを感じる正宗であったが、紗霧は快く兄を送り出すのだった。
感想
1、2巻と比べると物語のテンポが遅めというか、本筋から離れた感じである意味、短編っぽい内容だったように思います。
面白かったのは、度重なる不運によって、正宗がシドーにホモ疑惑を持たれて中々それを払拭出来ないシーンが続いたところですね笑。
今回の新キャラはエルフの兄クリスでした。編集者で常識人っぽいので、燥ぐエルフのストッパーみたいな感じ。途中で、エルフと正宗が付き合っていると誤解していることが分かる。反対派ではなさそうです。これが、小悪魔ティーリのルシオンみたいな奴だったら、物語の収集がつかなかっただろうな…笑。
一応、シドーは前回名前だけは出ていましたが、とりあえず大学生作家で、お菓子系の小説を書き、夢は自分のキャラが載ったお菓子が販売されること。一応常識人だけど、すぐ酔うところが弱点。
そして、何と言ってもエルフとムラマサの情報が色々更新されましたね。
エルフの本名については、エミリー。別荘を持っているくらいだから裕福なんでしょうが、父は他界しているようです。実は料理も上手かったりハイスペックなんですが、短所も多いのが玉に瑕です。それでも、テンプレのサンオイルを塗るシーンや告白風のシーン等、やはり魅力的なキャラしてました。
ムラマサについては、右手の指の包帯の理由。これは、デザイン的な問題でやってると思いきや、締切の為に自分の爪を剥いでいたというホラーな理由でした、怖ぇ…。そして、着痩せするタイプ。
伏見さんと言えば、ファンレターを大事にされているのがいつもあとがきから伝わってきますが、そのことが本編でも使われていました。読者としても、感想を書いて作者さんに返すことも大事なんだなーと思いましたね。
個人的には、エルフがヒロインとしてリードしてますが、紗霧も徐々に引きこもり脱却に向けて成長してますし、正宗におかえりを言う健気さはポイント高かったです。
あとがき
次回は、エロマンガ先生の敵?が登場するようです。妹小説の1巻が出て、どういう展開になっていくのか。
今日も遊びまくりましょう♡