心和のラノベ感想

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わたし、二番目の彼女でいいから。3 感想

わたし、二番目の彼女でいいから。3


今回は、二番目彼女3巻です。

いやぁ、今巻は凄かった。関係性が動いてより縺れていったのもそうだけど、遂に一線を越えてしまいました笑。

こんなラノベは僕自身初めてです。早坂さんの時は大分焦らしてたのに…。

あらすじ

橘さんと早坂さんの間で、桐島を共有するという話が勝手に進行。桐島は、2人の指示に絶対服従することに。しかし、その関係も長くは続かず…。

橘さんは、柳先輩を2番目に好きになり、早坂さんは、桐島を1番に想うようになっていた。クリスマスが近付き、桐島はどちらか1人を選ばなくてはいけなくなり…。

感想

関係性が大きく変わる回でした。2番目の彼女って設定どこいった?とも思い始めつつ、まだまだ続いていきそうな感じます。

というか、橘さんと早坂さんと3人でラブホテルとかどんな展開よ笑。

今回で、橘さんは、柳先輩との関係が少し進歩して、早坂さんは、男性に対してのバリアを少し緩和して。それから、桐島はバイトをして国見さんと出会い、恋愛ノートの作者であることが分かって。そこのオーナーが橘さんの母というのも後々驚きました。

あまり描かれてはいなかったですが勿論、桐島と柳先輩の間で一悶着もある訳で。

本当、常識人の浜波のツッコミがこの話において、心の拠り所みたいなところあるな笑。

桐島の共有という概念も、結局1巻通しては持ちませんでした笑。しかし、本当に早坂さんの時は焦らしに焦らして、こちらとしても早く一線越えてくれみたいな心境になりましたが、やはり桐島にとっての1番は橘さんなのかなぁ。

そして、毎巻の楽しみである桐島と橘さんのゲームですが、今回は"あの頃にバックトゥザフューチャー"。幼児退行した橘さんをあやす感じのゲーム。

人の歯を磨くってのは、物語シリーズでも見た光景でしたね。爪を切るってのも似たようなもので。水着とかツインテールとか絶妙な性癖を突いてくるなぁという感じ。

見方を変えれば、この物語も甘々系と言えるかも知れませんが…、やはり他のラブコメに比べて尖って面白いと思います。

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あとがき

共有の約束事がラストで効力を発揮して、次回どうなる?という締めでした。

うーん、結局は橘さんルートになりそうなんですがねぇ。ただ、桐島が考えるどっちとも付き合う方法みたいなのも気になるところ。

2022.5.14