心和のラノベ感想

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わたし、二番目の彼女でいいから。2 感想

わたし、二番目の彼女でいいから。2


今回は、二番目彼女2巻です。

略称は二番目彼女らしいですよ。という事で2巻でしたが、今回も面白かった!

とても外では読めない内容なんですが(笑)、馬鹿っぽいけど大人っぽい、純愛とか清純とかって何だろうと考えさせられるような内容でもありました。

あらすじ

文化祭の出し物の下見として、橘さんと遊園地に行くことになった桐島。自分の意思と責任で、橘さんにキスをする。

「私のこと、好きっていってくださいよ」同じ文化祭実行委員で一個下の浜波恵は、橘さんとのキスをネタに桐島を強請る。

一方で、早坂は橘さんと競い合うように、アプローチが過激なものとなっていた。

感想

上手くあらすじ書きたかったけど、纏めるの難しい。僕もアホになってるかも笑。

ざっくり言えば、それぞれのイチャイチャと文化祭と、新キャラ浜波さんの登場といったところですか。浜波さんは、ヒロインレースに参加するかと思われましたが、普通に勝ちヒロインでした。ただ、ツッコミキャラとしては今後も出番はありそう?

それにしても、関係がどんどん拗れに拗れて、修羅場も修羅場になってきてはいるものの、上手く4人の均衡も取れてて凄いなと思います。

僕はこの作品をかなり好きになってきていますが、1番好きなところは、やっぱり橘さんと恋愛ゲームをやるかやらないかで押し問答するところですね。やらないなら帰るみたいな素振りからの、ちょっと待って!と呼び止めるまでの一連の流れが、もう何回やっても面白い。

そして、ゲームの内容もさることながら、名前も良いですよね笑。不道徳RPGとか。わるいワンコだな!とかも最高でした。

ゲームをしていく内に、歯止めが効かなくなってアホになっていくのも見ている分には楽しいですね。まぁ、確かに愛は抑制の効かないもので、純愛なんて綺麗なもので済まないものなんだろうというのも思ったところです。

そういえば、前回早坂さん派か橘さん派か言及してなかったですが、これは難しい。早坂さんの愛が重いところも、橘さんの意外にポンコツな面を考慮しても、どっちもプラスが上回って両方好きでかなと思いますけど…駄目ですかね?

あとがき

上手く釣り合っていた関係、そして、完全青春計画も崩れてきて次回どうなる?って所です。

桐島を共有するという件に加えて、柳先輩も文化祭での橘さんの動向を見て、黙っちゃいられないだろうし…。

2022.5.4