今回は、SAO23巻ユナイタル・リングⅡです。
ふと思ったんですが、アリシゼーション編でアンダーワールド人の文明シュミレーションをやってきて、この章で今度は現代人が似たような事をやらされているのは何か皮肉っぽいなぁと。アドミニストレータが首謀者だったら面白いですね、AIの逆襲みたいで。
あらすじ
GGOからURに強制コンバートされたシノンは、一人辛くもオルニト族と合流し、生き延びていた。
一方キリト達は、アスナとアリス、シリカをホームに残してシノンとの合流を目指す。道中、氷嵐や強力なモンスターにエンカウントするものの、無事シノンと再会する。
ホームに戻った面々は、強襲者を発見し戦闘に。こちらも無事退けたものの、黒幕の姿は捉えられず。これを機に、キリトらはホームを中心に街を建設することを決断する。
感想
今回も面白かったです。未知の世界を冒険しているようで、ワクワク感があります。
シノンと通常の日本語を解するオルニト人との会話は笑えました。語感だけではなくて、発音とかも擦り合わせが大変なんだなと。他部族の原始人たちの交流ってこんな感じだったのかな、みたいな。
今回のシリーズでは、ユイの成長にも結構重きが置かれている感じですね。トップダウン型AIとしてではなく、一人のプレイヤーとして武器や魔法を使う姿は頼もしさも感じます。
あとは、テイムもかなりの頻度で出てきます。テイム後も餌やり等を怠ると、野生化してしまうみたいです。モンスターボールがいかに優秀か…。
また、スキルが細分化し過ぎて把握し切れないですね笑。でも意外とモンハンとかだと覚えられたらするので、当事者になればって感じなのかな。
やれやれ、九十九死に一生だぜぇ……
あとがき
次回、菊岡×キリト×アルゴがどういった化学反応を齎すのか楽しみです。そして、キリトらを狙う首謀者は一体何者なのかも気になるところです。
今回、SAOと違ってログアウトして情報共有、収集できるところがまた新鮮ですね。
2022.2.23