心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

ソードアート・オンライン13 感想

ソードアート・オンライン13


つい先日、iPhone13を購入しました。機種変更は実に6年ぶりくらいで、今までiPhone6sを使ってました。大きな変化はないですけども、写真の画質やバッテリーの持ちが良くなったりと、大分快適になりました♪今まで使っていた待ち受けが使えなくなったり、ホームボタンなしに未だ慣れなかったりもありますけど…。

さて、今回はSAO13アリシゼーション・ディバイディングです。ここ数巻は少し退屈な感もありましたが、今回は面白くなってきたかなという気がしました。何でしょう、ギャグパートがあったからかなぁ…。キリトとアリスの掛け合いが良かったです。別にMではないですけど、アリスに怒られたいというか何というか…。

あらすじ

セントラル・カセドラルから転落したキリトとアリスだったが、何とか壁に剣を突き刺して生き延び、再び最上階を目指して壁登りを続けていた。アリスは、キリトからアリスの過去の話やアンダーワールドでの出来事について聞くうちに、整合騎士としての自身に疑問を強めていく。

一方、1人塔に取り残されたユージオは騎士長ベルクーリと対峙する。相討ちとなるかという局面で、元老長が現れ、ユージオはアドミニストレータの元へ運ばれる。

キリトとアリスは建物の中へ復帰し、再び塔を上っていく中で元老院の惨状を知っていく。そして、100階間際で2人に立ち塞がったのは、ユージオであった。

感想

サブタイトルのdividingですが、意味は「分割」。作者曰く、アリスも主人公に加わることに起因するようです。敵が味方になる瞬間は熱いですね。そんなアリスですが、気高い感じと意外と女の子を感じさせる部分もあって、これがまた良いですね。キリトのことをお前呼びしたり。ここで問題になるのが、アリス・ツーベルクの記憶を戻すと、この整合騎士としてのアリスの人格が消えてしまうという部分です。これは、良い落とし所があるんでしょうかね。

今更ですが、神聖術の説明不足感がある気がします。SAOにとって剣が中心というのは勿論ですが、アンダーワールドでは当たり前のように使われるものなので、小出しにするのもどうかな、と。修剣学院時代に、授業の描写等があれば上手く繋げられたのではと少し思いました。

ベルクーリさんの、斬撃をその場に留める攻撃って他の作品でも似たような設定があった気がするけど思い出せないなぁ…。

あとがき

今巻の1番初めに、現実世界のアスナ側で少し問題が起こったシーンが入っていたので、こちらも次回以降動きがありそうです。

そして、前々から示唆されていたキリトとユージオが剣を交える予感が、正夢になりました。やはり、一読者としてはキリト先生に勝って欲しいところですが…。

2022.1.19