心和のラノベ感想

1ヶ月15冊読了目標!

彼なんかより、私のほうがいいでしょ? 感想

彼なんかより、私のほうがいいでしょ?


今回レビューしていくのは、10/10に電撃文庫から発売の「彼なんかより、私のほうがいいでしょ?」という作品です。240ページ弱と他のラノベと比べると本としては薄い部類であり、百合がテーマ且つ背表紙がオレンジ色っぽい、これらの要素から、入間人間さんの「安達としまむら」を彷彿とさせられますね。

ラノベを購入する理由として、知ってる作者だとか絵が可愛いとか色々あると思いますが、僕は百合というジャンルが好きなので、手に取った次第です。

あらすじ

タイトル通りの展開です。舞台は共学の普通の高校、幼なじみの堀宮音々に好きな人が出来たと、水沢鹿乃が聞かされる所から始まる。その好きな人とは、生徒会長で、校内にファンクラブが出来るほど人気の所謂陽キャだという。鹿乃は、自分がその男に嫉妬し、また同時に音々への恋心に気付く。それから、音々に対して、デートの練習と称して過激なスキンシップを敢行していく。

感想

とにかく描写がえちぃです。作者があとがきで、出先で読まない方が良いですよと言っていますが、本当にその通りですね笑。官能小説って読んだことないですけど、こんな感じなんだろうなぁ、と。この内容を電撃文庫で出版されたってのがなんかもう凄い。

情報屋キャラの喋り方「ッス」って、おさまけを思い出すなぁ。あと、外面は良い陽キャの内面は屑ってラノベだとよくある気がするけど、最近は弱キャラとかチラムネとかで内面も良い陽キャを取り扱う話も増えてきてるような。

少し話が逸れましたが、最後のどんでん返しで読後感は良かったかなぁと。

さいごに

初めてのラノベ紹介記事が、図らずも結構ガチ百合な作品とはなりましたが、楽しく書けました。

                                 2021.11.5